日露本店のオリーブ牛でステーキ / 香川 高松市 1903年創業 (明治36年)

香川県の県庁所在地である高松市は、江戸時代は高松松平家(水戸徳川家の分家)が治める高松藩の城下町として、瀬戸内海に面する港町として栄えました。高松の由来には高松郷(現・古高松地区)辺の大きな高い松による等の諸説がありますが、1588年(天正16年)に豊臣秀吉家臣の生駒親正が高松郷西方の現在地に築いた城が高松城と称され城下町の地名にもなったようです。日本三大水城の一つである高松城(玉藻城)址・栗林公園・仏生山法然寺・屋島等の観光名所が多数あります。香川県は、“讃岐うどん”で知られて生産量・消費量が日本一の“うどん県”ですが、高松市にも老舗のうどん店等の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。

1903年創業、香川産のオリーブ牛にこだわりを持つ 日露本店

兵庫町のバス停から徒歩4分ほど、高松駅から徒歩13分ほどの場所にある 日露本店。1903年(明治36年)に創業された精肉店です。日露、と変わった名前ですが、日露戦争が1904-5年にあったので、その辺りが影響しているのでしょうか。日露本店さんは、地元香川のオリーブで育てたオリーブ牛にこだわりを持たれています。

という、日露本店さんの外観です。オリーブ牛を大々的に押し出されています。

店頭にはこんな看板も。すき焼き食べたくなっちゃうね。
店内に入りました。こちらがディスプレイです。上段は左を除いて全てオリーブ牛の塊肉です。
せっかくなので、アップでどうぞ。

すき焼き肉を買おうか悩んだのですが、最近ステーキ食べてなかったのでステーキ肉にしました。お店の方に赤み系でステーキに向いている部位をお伺いしたところ、ランプをお勧めいただき購入しました。
焼き上がりの図です。最近の定番、宮崎県都城市の肉のふくしまさんの喜スパイスで仕上げています。

赤み肉だから&オリーブ牛の特性のようですが、あっさり目で美味しく食べられました。胃にあんまりもたれる感じがないので、どれだけでも食べられそうだ(危ないw)。ステーキ最高だったので、いつかオリーブ牛すき焼きも試したいと思います。

——日露本店 基本情報———-
〇創業年  1903年創業 / 明治36年創業
〇営業時間
・10:00-17:00
※水曜日・日曜日 定休日
〇住所
香川県高松市百間町1番地9
(公式サイト)⇒ 株式会社日露本店

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