中村海産のOTOMASHI 訳ありししゃもづくしセット / 富山 氷見市 1921年創業 (大正10年)

富山県北西部で能登半島の根元の東側に位置する氷見(ひみ)市は、好漁場である富山湾西岸の諸漁港で水揚げされる豊富な海産物で知られています。特に重要な特定第3種漁港としては全国13港(本州・九州のみ)の一つである氷見漁港では氷見魚市場も設置され、近年では約8割が安土桃山時代に発祥した定置網漁法による漁獲で、春の鰯・夏の鮪、特に冬の氷見鰤(寒鰤)が名産品です。地名由来には、蝦夷防備の狼煙(のろし)監視場の“火見”説・海越しに見える立山連峰の万年雪から“氷見”説・海が干し上がった陸地の“干海”説等の諸説があります。古刹・光禅寺は漫画家の藤子不二雄A(安孫子素雄)の生家として知られ、市内には氷見温泉郷・氷見漁港場外市場(ひみ番屋街)等の多数の観光名所・施設、氷見牛・氷見うどん等の特産品・郷土食や金鍔等の名物も多く、老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。

1921年創業、みりん干しに強みを持つ 中村海産

氷見駅から徒歩4分ほど、新高岡駅から車で30分前後の場所にある 中村海産。1921年(大正10年)に創業された水産加工会社です。現在はみりん干しに強みを持っており、ウェブサイトにはみりん干し専門店をうたわれております。

という、中村海産さんにお伺いしました。ビルにはNAKAMURA KAISANの文字。

本社には売店があるのですが、水曜日・日曜日は定休日なのです。今回はどうしても日曜日にしか訪問出来なかったので、お休みと知りつつ訪問しました。当たり前ですが休業の札がかかっております。

ということで、東京に戻ってから発注しました。オンラインショップにOTOMASHI(おとましい)という、富山弁で“もったいない”という意味する商品群があり、今回はOTOMASHI 訳ありししゃもづくしセットを購入しています。

どどーんと、ししゃもが沢山入っています。

みりん干し生ふりかけも色々と入っていました。まだ食べていませんが、めっちゃ美味しそう。

まずは、ししゃも丸干しから。

解凍させてから焼きました。ししゃも、大好きです。

こちらは、ししゃもみりん干しです。

パッケージ裏側です。こちらも解凍してオーブントースターで焼いて完成です。

パッケージに焦げやすいと書いてあった通り、みりんが染み込んだ箇所が焦げやすいです。今回は上手く焼けました。

今回購入した訳ありししゃもづくしセット、沢山入って3000円以下で買えたのでめちゃくちゃお得でした。OTOMASHI=おとましいが、富山弁で勿体無い、という言葉も覚えられて色々お得な気分です。また買いたいなぁ。購入は公式ECサイトから出来ますよ。

—– 中村海産 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
・8:00-16:00
※水曜日・日曜日 定休日
〇住所
富山県氷見市伊勢大町2丁目13-5
(公式サイト)⇒ 有限会社 中村海産 | みりん干し専門店

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