長野県東部の上田(うえだ)市は、1919年(大正8年)に小県郡上田町が旧・上田市となり、大正・昭和での数回以上の近隣村編入・一部分離を経て2006年(平成18年)に小県郡丸子町・真田町・武石村と合併して現市となり、長野・松本両市に次ぐ県内規模3番目の市です。上田は小高台地上の田あるいは段丘上の地の意味とされ、元々は太郎山麓の北の山手が上田荘で、千曲川右岸の旧市街(旧城下町)はかつて常田(ときんだ)荘と称され、左岸の塩田は鎌倉期の執権北条氏一族の所領で安楽寺・北向観音等の文化遺産が多く残っています。別所・鹿教湯等の多くの温泉で知られ、上田紬・松茸・葡萄・林檎・胡桃・大豆・薬用人参・白菜・キャベツ・大根・蕎麦・味噌・清酒等の特産品や銘菓(みすゞ飴等)・ジャム・美味だれ焼き鳥等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店・酒蔵などが残っています。
1700年代創業、みすずコーポレーションによって再建された 長野味噌
アリオ上田前から徒歩6分ほど、上田駅から徒歩15分ほどの場所にある 長野味噌。詳しい歴史はわかりませんが、ウェブサイトに創業280年とありますので、1700年代に創業のようです。長野味噌さんといえば、2013年に経営破綻がニュースとなりましたが、同年に長野市の老舗企業・みすずコーポレーションに事業が引き継がれ再建しております。同じ大豆系企業として相性がよかった、ということでしょうか。
という、長野味噌さんが1983年から発売しているロングセラー味噌・健康を購入しました。有機栽培のお味噌です。

上からどうぞ。大豆と米にこだわり、塩は長崎県産です。古法醸造味噌とあるので、伝統的な製法で造られていると思われます。

原材料です。大豆・米・食塩・大豆麹のみで造られています。酒精が入っていないので、発酵が進んでいく昔ながらのタイプのお味噌です。

今回もFoodist Linkの大雅シェフにお願いして、味噌汁にしてもらいました。具材は宮村製麩所さんの新発田麩です。味噌の深い味わいによく合う。

信州味噌はシェアNo.1だけあって、各メーカー様々な工夫を凝らしています。長野味噌さんは40年以上前から有機をコンセプトにしたお味噌を出されているのは凄いですね。一度大変な状況な状況に陥った同社ですが、是非とも頑張ってもらいたいです。
———長野味噌 基本情報———-
〇創業年 1700年代創業 (江戸時代)
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
長野県上田市天神3丁目9−29
(公式サイト)⇒ 長野味噌ホームページ