どぜう ひら井、くりから焼・どぜう鍋・柳川 / 東京 墨田区吾妻橋 1903年創業 (明治36年)

墨田区吾妻橋は、隅田川を隔てて台東区浅草地区と結ぶ吾妻橋の東岸一帯。吾妻橋は竹町の渡しと呼ばれた渡し舟場跡に創架され、当初は大川橋と称されていました。橋近くには墨田区役所や金の炎のオブジェで知られるアサヒビール本社が所在する墨田リバーサイド地区があり、橋から北方面は墨堤桜の名所である隅田公園となっています。町には老舗の飲食店・食品店も複数残っていますよ。

1903年創業、東京どじょう三名店に数えられる どぜう ひら井

都営浅草線・本所吾妻橋駅から徒歩4分ほど、銀座線・浅草駅から徒歩6分ほどの場所、浅草から吾妻橋を渡ってすぐの場所にある どぜう ひら井。1903年(明治36年)に店舗を構えたとされます。東京には江戸時代からの文化である”どじょう”の料理屋がいくつか残っていますが、今回ご紹介の吾妻橋のどぜう ひら井さん、そして浅草サイドにある駒形どぜうさん、どぜう飯田屋さんの3店を”東京どじょう三名店”と数える人もいる名店となります。屋号の由来はわかりませんでしたが、3代目が平井太朗氏であることを考えると、平井さんが立ち上げたお店だから、ということかと思われます。名物は3代目が考案した”くりから焼”、そして国産天然どじょうへのこだわりもよく取り上げられているポイントとなります。

という、どぜう ひら井さんの外観です。外からはモダンに見えますが、店内は老舗の雰囲気がもの凄く出ていて素敵ですよ。
暖簾の渋さも最高ですねぇ。 店内に入りました。こちらがメニュー表です。1ページ目は殆どがどじょうメニューなのが、わかりやすくて良いですね。
2P目はおつまみ系メニュー中心でした。子のわた、頼めば良かった…! 最後のページが飲み物です。日本酒・ビール・米焼酎にソフトドリンクがあります。
今回はスーパードライでスタートしました。アサヒビール本社が直ぐそばにあるので、リスペクトの意味も込めまして。
まずは卵焼きから。程よい甘さが最高です。
そして、まずはどじょう鍋がやってきます。”まる”という丸ごと煮たものと、”ぬき”という骨を抜いたものがありますが、今回はまるをチョイスしています。
煮えてきたらネギをドカンと乗せます。
で、ネギと一緒に食べます。めっちゃ美味い。疲労回復に良い気がする。
そして、こちらが同店名物のくりから焼きですね。くりからは、不動明王が持つ倶利伽羅剣に由来する食べ物で、倶利伽羅剣に黒い龍が巻き付いている姿を模して、串に巻きつけいるのが特徴です。鰻のくりから焼は老舗店で稀に見かけますが、どじょう版は初めてみた。
アップでどうぞ。甘辛いタレとの相性が最高に良い。
そして、最後に柳川がやってきます。
こんな感じで、どじょうと牛蒡を煮込んで卵で閉じたものです。ご飯の上にかけて食べるのが最高です。
東京の郷土料理ってあんまりないのですけれど、どじょうはその1つだと思います。川魚文化のある地域だと東京以外でも食べますが、専門店は東京以外ではあまり見かけず、鰻屋さんに置いてあるとかが多い印象です。ということで、抵抗がない方は、東京来たらどじょう食べるの、アリだと思います。その際には今回ご紹介の東京どじょう三名店から始めるのが良いのではないかと!

———どぜう ひら井 基本情報———-
〇創業年 1903年創業 (明治36年)
〇営業時間
・11:30 – 14:00
・17:00 – 21:00
※定休日なし
〇住所
東京都墨田区吾妻橋1丁目7−8
(食べログ) ⇒ どぜう ひら井 (どじょう ひらい) – 本所吾妻橋/どじょう | 食べログ

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