登亭、銀座の真ん中で鰻重を食べる / 東京 中央区銀座 1837年創業企業にルーツ (天保8年)

江戸時代に置かれた銀貨幣鋳造所(銀座)に地名を由来する中央区銀座は、明治時代に文明開化を象徴する町として銀座煉瓦街が建設されて栄えてきました。現在の銀座8丁目付近で芸妓能楽師に因んで称された金春(こんぱる)芸者で賑わった幕末からの花柳界が、明治政府高官などの贔屓により新橋花街として江戸時代以来の柳橋(現・台東区)と共に「柳新二橋」と称し発展し、昭和中期の最盛期を経て今も中央区築地にかけて10軒以上の料亭と数十人の芸者を擁しています。東京を代表する地域ブランドのショッピング街として、大繁華街として、また夜の高級な社交の場として今に至っており、各所に老舗の飲食店や和洋菓子店などが数多く点在しています。

1837年創業企業にルーツ、”安い鰻を”と立ち上がった鰻店 登亭 (のぼりてい)

銀座一丁目駅から徒歩4分ほど、銀座駅から徒歩2分ほどの場所にある 登亭 銀座店。1837年(天保8年)、中野屋市太郎氏が千住で立ち上げた川魚問屋・中市をルーツに持ちます。その後、終戦で環境が変わる中で、6代目田中隆光氏は自身のうなぎ料理店経営の体験と、川魚問屋の知識から「うまくて安い鰻料理を、広く一般大衆に提供する」という基本方針を考えるに至り、1952年(昭和27年)に日本橋室町で「100円うな丼」を販売し大人気となります。それが今回ご紹介の登亭となります。登亭は25年12月現在、銀座に本社を構え都内5店舗の運営を行われています。どこが本店等は記載がなかったので、本社に近い銀座店に訪問をしました。

という登亭の銀座店さんです。横に長い店舗です。
少し昼時間を外して伺いましたが、それでも店内は満席で混み合っていました。店外で待つ用の椅子が見えますね。
店内に入りました。うな丼2000円強から、うな重6000円強まであります。ここが銀座のど真ん中であることを考えると結構リーズナブルです。
オーダーを済ますと、骨せんべいがやってきました。ランチタイムだったけど、ビールが欲しくなりました。
そして、うな重がやってきます。今回は肝焼きを追加オーダーしています。
蓋を開けた図です。いやぁ、美味しそうですね。
少し名前のカットで。うなぎは関東風で、蒸してから焼くタイプで、ふわっととろけるタイプでした。美味しい。
こちら肝焼きです。この味の濃さ最高だなぁ。
箸袋の裏側には天然鰻を守ろう、というメッセージが。鰻だけの話ではないですが、食べ物には敬意を払い、守れるものは守っていきたいですね。

登亭さんは価格が安い分、店内はちょっと良いファミリーレストラン的な、パッと食べてパッと出て行く感じのお店です。このお店は味と価格で勝負なので、こうあるべきだと思います。鰻の価格は異次元のレベルで高騰したなぁという感覚がありますが、登亭さんには引き続き庶民でも手が出る価格で抑えて頂けると嬉しいなと思っています。

———登亭 基本情報———-
〇創業年  1837年創業企業にルーツ (天保8年)

以下は、銀座店の情報です
〇営業時間
・11:00 – 21:00
※定休日なし
〇住所
東京都中央区銀座4丁目3−7 銀座 スバルビル 1F
(公式サイト) ⇒ 登亭公式ホームページ

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