兵庫県の北部、但馬(たじま)地方の中心に位置する豊岡市は、北は日本海に面し、中央部には円山川が育む豊かな盆地が広がる、自然の恵みあふれるまちです。『古事記』や『日本書紀』にもその地名が記されるほど歴史は古く、奈良・平安時代には但馬国の中心地として栄えました。「豊岡」という地名は、文字通り「豊かな岡」となるよう願いを込めて名付けられたとされています。明治維新後には一時「豊岡県」の県庁所在地となりましたが、後に兵庫県に編入されました。観光名所も非常に多彩で、開湯1300年の歴史を持ち、志賀直哉ら多くの文人墨客に愛された「城崎(きのさき)温泉」や、「但馬の小京都」と呼ばれる出石(いずし)の城下町が人気を集めています。名物の「出石皿そば」や冬の「松葉ガニ」、但馬牛などの美食も魅力です。
1708年創業、出石藩主の「酒を献上せよ」から続く 出石酒造 (いずししゅぞう)
という出石酒造さんの外観です。出石の街の少し裏手にある立派な建物が目印です。
少し遠目から。めっちゃ雰囲気ある建物ですよね。
蔵の入り口には黄色い暖簾が。真ん中に書かれている楽々鶴(ささづる)が代表銘柄となります。

クラの中に入りました。楽々鶴のボトルが並んでいます。こちらは比較的リーズナブルな価格帯のもの。

そしてこちらが大吟醸・純米等の少し高いラインナップ組です。どれも気になりますね。
蔵には昔のご主人の写真も飾られていました。歴史を感じますね。
で、今回は上撰原酒 楽々鶴を購入しました。
袋を取るとこんな感じ。わかりづらいかもですが、四角いボトルなのがちょっと珍しいです。今回色々ある中で上撰原酒を買ったのは、このボトルが欲しかったからです。
ラベルをアップでどうぞ。楽々鶴の書体もカッコ良いですね。
ボトル裏側です。原材料は米・米麹・醸造アルコールで、原酒というだけあってアルコール分やや高めの19度以上20度未満となります。冷やすかロックを推奨されています。
私はそのまま飲んだのですが、確かにロックにしても良さそうなパンチのある濃くて、辛口のお酒でした。この力強さ好きだなぁ。最近の美味しいお酒は繊細さが感じられるものが多いのですが、その対極にあるようなお酒です。個性的で個人的にかなり気に入りました!