江戸時代に置かれた銀貨幣鋳造所(銀座)に地名を由来する中央区銀座は、明治時代に文明開化を象徴する町として銀座煉瓦街が建設されて栄えてきました。現在の銀座8丁目付近で芸妓能楽師に因んで称された金春(こんぱる)芸者で賑わった幕末からの花柳界が、明治政府高官などの贔屓により新橋花街として江戸時代以来の柳橋(現・台東区)と共に「柳新二橋」と称し発展し、昭和中期の最盛期を経て今も中央区築地にかけて10軒以上の料亭と数十人の芸者を擁しています。東京を代表する地域ブランドのショッピング街として、大繁華街として、また夜の高級な社交の場として今に至っており、各所に老舗の飲食店や和洋菓子店などが数多く点在しています。
1884年創業、日本一有名かもしれない最中を販売する 空也 (くうや)
銀座駅から徒歩3分ほど、日比谷駅から徒歩5分ほどの場所にある 空也。1884年(明治17年)、池之端で創業した和菓子店です。東京大空襲で焼失し、1949年(昭和24年)に現在店舗を構える銀座6丁目の並木通りへと移転しました。現在は5代目・山口彦之氏が代表を務められています。空也さんといえば銀座の店舗で手作りで作る空也もなかが代表銘菓です。1日8000個が上限で、その日のうちに売り切ることで知られています。予約でほとんどがはけてしまうので、当日分が出ない日も多くあります。また最中以外の和菓子では11月と1-2月限定の空也餅が有名で、このお菓子は夏目漱石が愛したことで知られ、「吾輩は猫である」にも登場しています。
という、空也もなかを知人が買ってきてくれました。ほんとありがたいです。事前予約して購入したとのこと。
原材料は砂糖・小豆・もち米・水あめ・塩のみ。
包装紙を取るとこんな感じです。
蓋を開けると最中が並んでいます。少し焦がし気味の最中皮 & つぶし餡の組み合わせが最高に美味しいのです。
最中皮には空也の文字が。何度食べても本当に美味しい。

空也もなかはその昔、仕事の差し入れで頂いて以来です。銀座にいる際に、2度ほどお店に伺ったことはあるのですが、どちらの日も売り切れで買えずでした。次回はちゃんと予約して買いに行こうと思います。おもたせで持って行くとかなり喜ばれますしね。また食べたい。
———空也 基本情報———-
〇創業年 1884年創業 (明治17年)
〇営業時間
・10:00 – 17:00 (土曜日は16:00まで)
※日曜日 定休日
〇住所
東京都中央区銀座6丁目7−19
(公式サイト) ⇒ 空也について|ぎんざ空也 空いろ