うなぎ八百徳、お櫃鰻茶漬けを食べる / 静岡 浜松市中央区 1909年創業 (明治42年)

静岡県西部でかつて遠江国(とおとうみのくに)に含まれていた浜松市は古代には津(港・渡し場)由来とされる“濱津(はまつ)”と称されていましたが“はままつ”となった経緯は不詳で、室町期に今川氏が築城した曳間(引間)城を徳川家康がその近郊町名から濱松(浜松)城と改称して地名が定着し、江戸時代は譜代大名各家の浜松藩の城下町であり東海道の宿場町でした。2024年(令和6年)1月1日に従来の中・東・西・南の各区及び北区の三方原(みかたはら)地区が再編合併して中央区が発足しました。鰻・すっぽん養殖発祥地で、食用油・鰻料理・みそまん等の特産品・名物があります。区内には老舗の飲食店(鰻等)・仕出し料理店・和菓子店・和洋菓子店・食品店・製菓会社・食品会社などが点在しています。

1909年創業、駅前にある大箱鰻専門店 うなぎ八百徳 (やおとく)

浜松駅から徒歩4分ほどの場所にある うなぎ八百徳。1909年 (明治42年)に創業した鰻専門店です。八百屋の八百が名前についているのは、元々八百屋さんだったからだそう(創業年が八百屋だったのか、鰻店としての創業なのかは不明)。浜松といえば鰻の養殖に始めて成功した浜名湖のある街なので、街中には沢山の鰻屋さんがあります。その中でも歴史があり規模も大きいのが八百徳さんで、本店・駅南店どちらも席数が100を超える大箱の店舗となります。現在は4代目の高橋徳久さんが腕を振るわれています。

という、うなぎ八百徳さんの本店へ。角地に立つビルですが、かなりインパクトあるサイズですよね。
入口はこんな感じです。八百徳本店の文字がカッコ良い。
店内に入りました。メニューは多数ありますが、一番上にあるお櫃鰻茶漬けが名物です。櫃 = ひつに入った鰻丼を別のお椀に移し替えて、お茶漬けにして食べるスタイルです。
で、やってきたのがこちらです。
お櫃のふたをとった図。ひやー、美味しそう。焼き方は関東風なので、蒸し工程が入っています。いわゆるひつまぶし的な食べ方を関東風で、という提供スタイルは珍しい気がします。

まずはそのまま食べる。めちゃくちゃ美味い。わりと地焼きに近しい印象を受けます。
そしてお茶漬けスタイル。出汁とワサビのコラボやばいぐらい美味しいです。食欲がない時でも食べられそうなあっさり感。とても良いです。

浜松来たら、やっぱり鰻食べたいじゃないですか。なにせ名産ですからね。今回の旅ではうなぎ八百徳さんでのみ食べた感じですが、関東スタイルに近いけれど、関西風の味付けに近いフィーリングのある、独特の食べ方がありとても楽しく頂けました。タレがたまり醤油由来で関東と違って甘めなのが、この独自性を産んでいるのかもしれないです。浜松行ったら他の鰻屋さんを開拓したい気持ちもありつつ、もう一度このお櫃鰻茶漬けを食べたい気持ちもあり、と今後悩むことになりそうです。それぐらい美味しかったです。

———うなぎ八百徳 基本情報———-
〇創業年 1909年創業 / 明治42年創業
〇営業時間
・11:00 – 20:00
※月曜日 定休日
〇住所
静岡県浜松市中央区板屋町655
(公式サイト)⇒ 浜松市のうなぎ専門料理店 うなぎ八百徳

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