中華民国(台湾)の首都・台北市は、政治・経済・文化の中心地であり、金融やメディア産業が集積する活気ある都市です。世界的なコレクションを誇る「国立故宮博物院」などの文化施設や、レトロな風情が残る「北投温泉」、若者の街「西門町」、最大の規模を誇る「士林夜市」など、多彩な観光スポットが点在しています。エリアごとに表情も異なり、北部には外国人居住者も多い高級住宅地「天母(ティエンムゥ)」が、南部には鉄観音茶の産地として知られる「木柵(ムーチャ)」があります。食文化も非常に豊かで、小籠包や牛肉麺、タピオカミルクティー、マンゴーかき氷など、屋台料理から高級店まで多種多様なグルメが楽しめる美食の街として世界中の人々を魅了しています
1915年創業、迪化街にある烏魚子(カラスミ)専門店 永久號 (Yong Jiu Hao)
MRT北門駅から徒歩10分ほど、迪化街に店舗を構える 永久號。1915年、萬福氏が、食品・乾物類の運送及び配達を行う萬福號として創業しました。1950年代ごろから烏魚子(からすみ)や魚翅(フカヒレ)等の高級食品を扱うようになります。永久號の名称となったのは3代目・簡昭瑞氏が引き継がれた際となります。現在は4代目・簡志臣夫妻が運営されており、湿り過ぎ乾き過ぎない絶妙な食感のカラスミを販売されています。
という、永久號さんの外観です。迪化街のメインから少し外れた場所に店舗を構えられています。
店頭に並べられるカラスミたち。って、これは模型ですが。
乾物屋さんとしても営業されており、日本産の昆布等を扱われていました。
で、カラスミです。1つ下さい、と言った「サイズどれにする?」と見せてくれました。価格は覚えていないのですが、安くはないんですけれど、日本で買うよりは全然安いな、という価格でした。

ということで買ってきました。箱は日本語で書かれていました。そもそも長崎から製法が逆流して台湾に伝わったのですね。元々カラスミは中国から日本に伝わったものですが、長崎で独自の技術に発展し、その製法を統治下に台湾へ伝えたのだそうです。
箱を開けるとこんな感じです。
1915年創業からの歴史がパッケージに書かれていました。歴史が伝わるって重要だよね。
こんなにカラスミ使いきれないので、困った時のFoodist Linkの大雅シェフにお願いして、カラスミパスタを作ってもらいました。
普通のお店のカラスミパスタの10倍ぐらい使ってる豪華版です。バチくそうまい。

カラスミ大好きです。が、そんなに食べる機会ないんですよね。そんな簡単に手が出せる価格でないし、そもそも売り場が限られている。時期的にお正月とかなら、売っているケースもありますけれど。そんなカラスミを思う存分食べたいという気持ちを叶えてくれたのが永久號さんでした。また買って食べたいなぁ。
——-永久號 基本情報———-
〇創業年 1915年創業
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※定休日なし
〇住所
台湾台北市大同区延平北路2段36巷10号
(公式サイト) ⇒ 百年老店-永久號