[25年夏廃業]和泉村雨本舗辻八製菓、和泉村雨あずきを買う / 大阪 阪南市 1860年創業 (安政7年)

大阪府の南部に位置する阪南市は、北は大阪湾、南は和泉山脈に接し、和歌山県との県境にある自然豊かな地域です。1972年(昭和47年)に南海町と東鳥取町が合併して「阪南町」が発足し、1991年(平成3年)に単独で市制を施行しました。「阪南」という地名は、合併時に公募され、大阪の南にあることに由来して名付けられました。温暖な気候に恵まれ、第一次産業が盛んです。大阪湾に面した沿岸部では漁業が営まれ、名産の「泉ダコ」や海苔の養殖、近年では「牡蠣小屋」も人気を集めています。平野部では「水なす」や玉ねぎなどの農業が行われ、山手からの良質な水を活かした「地酒(浪花正宗など)」の醸造や、かつての一大産業であった綿織物などの地場産業も受け継がれています。波太神社などの古社や旧街道の街並みが、歴史の深さを今に伝えています。

1860年創業、泉州の郷菓・和泉村雨を今に伝える 和泉村雨本舗辻八製菓

南海本線・尾崎駅から徒歩5分ほど、阪南市コミュニティバス・尾崎公民館前から徒歩5分ほどの場所、狭い路地を超えた先に店舗を構える 和泉村雨本舗辻八製菓 (辻八製菓)。1860年(安政7年)に創業された、泉州の伝統菓子・村雨を、創業以来の配合と製法で作り続けてきた老舗です。看板銘菓の和泉村雨 /和泉叢雨(いずみむらさめ)は、砂糖・餅粉・上新粉などを合わせて蒸し上げる“泉州独特の蒸し菓子”で、国産素材・無添加にこだわり、豆を洗う工程まで手作業で仕立てています。銘菓と名高いお菓子を作られていましたが、25年夏にご主人の病気のため廃業をされています(廃業を確認された方のX投稿)。

という、辻八製菓さんの外観です。狭い路地に突然出てくる老舗和菓子店でした。 店内に入ります。カウンターのみの店舗で、販売されていました。
新聞に掲載されていた記事も店頭に飾られていました。
こちらが和泉村雨です。創業150年来、愛され続けた味でした。
ということで買ってきた、和泉村雨のあずきです。
原材料は小豆・砂糖・米粉のみです。
取り出した図です。一方の長い棹菓子で、切り分けて食べます。
アップでどうぞ。

久しぶりに村雨を食べました。餡子に米粉を混ぜて蒸し上げたお菓子で、上品な甘さと食感が特徴で、口の中でほろっと崩れる柔らかな感じが大好きです。作られているお菓子屋さんも少なく貴重なのですが、また1店舗名店が無くなってしまいました。とても残念ですが、長期間本当にお疲れ様でした。

———-和泉村雨本舗辻八製菓 基本情報———-
〇創業年 1860年創業 (安政7年)
〇営業時間
・廃業
〇住所
大阪府阪南市尾崎町2丁目20−16
(公式サイト) ⇒ なし

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