江戸時代初期に隅田川に架橋された大橋は、旧武蔵国と旧下総国とを結ぶことから両国橋と称されるようになりました。当時の両国は隅田川西側(現・中央区東日本橋)を多くは指し、東側の墨田区両国は向両国(むこうりょうごく)と称されていました。鼠小僧次郎吉など著名人の墓があり、近年はペット供養でも知られる両国回向院や赤穂浪士討入の吉良邸跡の区立本所松坂町公園等の名所旧跡が所在しています。隣接の墨田区横網に建つ両国国技館や都立江戸東京博物館が多くの人を集めるこの町にも、老舗の飲食店が残っています。
1921年創業、金沢から上京した初代が立ち上げた和菓子店 両国とし田
総武線・両国駅から徒歩3分ほど、大江戸線・両国駅から徒歩5分ほどの場所にある 両国とし田。1921年(大正10年)、金沢から上京し、東京・小岩の嶋田屋製菓で修行した年田政太郎氏が、両国本所にて独立創業したのが両国とし田さんのルーツとなります。現在店舗を構える両国駅近くには、戦後映られています。とし田、という屋号は創業者の苗字からだったのですね。元々は干菓子が強いお店だったそうですが、軸足が生菓子に移り、時代に合わせたお菓子展開をされています。
という、とし田さんの外観です。煉瓦造りの店舗が可愛いですね。昔は回向院に今以上に近かったらしく、お相撲さんのお客さんも多かったそうですよ(その時代は回向院の中に国技館があった)。
店頭には「すもうねこどら焼」の看板が。漫画家・はすまるさんの4コマ漫画・すもうねことコラボしたどら焼きを2011年から販売されているのです。
店内に入りました。ディスプレイにはお相撲さんの手形サインが飾られていました。地域柄が出ますね。
そして、はすまるさんのサインも。
はすまるさんのカレンダーも。高校生の頃からの相撲ファンだそうですよ。
で、すもうねこどら焼がずらりと並んでいます。
今回は栗入りを購入しました。すもうねこの焼印が可愛い。

両国近辺のお菓子屋さんの多くは、相撲にまつわるものが多くて、相撲好きの方ならきっと巡るのが楽しくなるお店が沢山あります。そこまでのビッグファンでない私でも楽しいぐらいですから。とし田さんのどら焼きは甘さがちょうど良くってコーヒーとも合いそうでした。また食べたいなぁ。
———半生菓子司 両国とし田 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 (大正10年)
〇営業時間
・10:00 – 19:00
※木曜日 定休日
〇住所
東京都墨田区両国4丁目32−19
(公式サイト)⇒ ホーム – 半生菓子司 両国とし田