茶亭さはら、江戸砂糖漬・百菜 & 抹茶かき氷 / 東京 墨田区東向島 文化元年頃開園 (1804年)にルーツ

墨田区東向島はかつて旧・寺島町の一部であり茄子栽培で知られた農業地。5~6丁目界隈には1958年(昭和33年)まで、大正中期頃の銘酒屋(酒場を装った私娼店)に始まる私娼窟・玉の井(たまのい)があり永井荷風・小説『濹東綺譚』や滝田ゆう・漫画『寺島町奇譚』の舞台として知られています。東武鉄道東向島駅は1987年(昭和62年)に玉ノ井駅から改称されましたが駅名標には旧玉ノ井と表示されています。3丁目の都立向島百花園は江戸時代の1804年(文化4年)に骨董商・佐原鞠塢(さはらきくう)が梅を植えて開園し“梅は百花に先駆けて咲く”として命名し文人墨客が集い、鞠塢所有の福禄寿像を基に隅田川七福神の発祥地となりました。この町にも老舗の飲食店が存在しています。

1804年頃開園にルーツ、向島百花園内のお茶屋 茶亭さはら

百花園前のバス停から徒歩3分ほど、東武スカイツリーライン・東向島駅から徒歩8分ほどの場所にある  向島百花園。1804年頃(文化元年)、骨董商から転じた佐原鞠塢(さはら きくう)氏が開園しています。開園にあたって加藤千蔭、大田南畝ら文人や町人から梅の木が寄贈され、「新梅屋敷」と呼ばれていた記録が残っています。この向島百花園内にあるお茶屋が茶亭さはらさんで、佐原鞠塢氏の末裔の方が運営にあたられています。

という、向島百花園へ。16時半まで入園可能な場所に16時10分とギリギリの時間に来てしまいました。
百花園内をゆっくり見たかったのですが、17時閉店の茶亭さはらさんにまずは直行しました。こちらが店舗外観で、店舗内の写真右側あたりと、左側の屋外に座席があります。
まだ暑い気節でもあったので、抹茶かき氷をオーダー。綺麗な植物たちに囲まれながら食べていると、ここが東京なのかと不思議な気持ちになります。
ちょっとボケみを入れて撮影です。少しでも情緒が伝わればと。
お土産として江戸砂糖漬・百菜 を買ってきました。
ざっくり言えば、野菜を砂糖で煮込んだお菓子です。久しぶりに食べたけれど、甘くて、ちょっとしが苦味もあって独特の風味のあるお菓子です。
説明紙をアップで。江戸時代は砂糖がめちゃくちゃ貴重だったので、きっと物凄く高価なお菓子だったのでしょうね。庶民の我々が食べられる現代に感謝です。
かき氷を食べ終えた後に向島百花園を散歩しました。鴨の親子を発見! この植物いっぱいの空間が都会のど真ん中にあるって不思議な感覚になりますね。素敵な場所を守り続けてくださる方に感謝です。

東京の名所訪問も趣味の1つなので、向島百花園はずっと訪問したい場所でした。が、私の住む大田区から絶妙に行きづらく、今回が初訪問に。季節ごとに風景が楽しめそうな印象で、とても楽しかったです。今回は訪問時間短すぎてゆっくり出来なかったので、また時間とって訪問したいです。

—— 茶亭さはら 基本情報———-
〇創業年 文化元年頃開園 (1804年)
〇営業時間
・10:00 – 17:00
※定休日なし
〇住所
東京都墨田区東向島3丁目18−3 向島百花園内
(公式instagram) ⇒ 茶亭 さはら madoka(@m.100flower) • Instagram写真と動画

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