北区中央部の王子本町(おうじほんちょう)は、王子神社が鎮座し、旧:王子村の本村だったことが地名由来です。王子の地名は、鎌倉期の元亨2年に領主豊島氏が紀伊熊野の若一王子宮から王子神社を勧請した際に旧:岸村(現:岸町)近隣が王子村と改称された事が起源と伝わっています。王子本町の沿革は、①1871年に浦和県(現:埼玉県)から東京府(現:東京都)に編入された王子村と豊島村・上十条村・堀之内村・船方村西半分とが1889年に合併し北豊島郡王子村(旧王子村は大字王子)、1908年に王子町、②1932年に王子町が東京市に編入され岩淵町と合併して王子区となり、王子町大字王子は同町大字滝野川と合併して同区王子町となり一部分離(王子・岸町、残部が現:王子本町)、③1947年の王子区・滝野川区合併で北区が発足し、1956年王子町が王子本町一~三丁目、④1966年の住居表示実施で下十条町一部を加え(新)王子本町一~三丁目、です。町内には老舗の飲食店・製餡及び和菓子製造会社などが残っています。
1908年創業、遊び心のある新メニューを多数開発 無識庵 越後屋 (むしきあんえちごや)
JR京浜東北線・王子駅から徒歩5分ほど、南北線・王子神谷駅から徒歩12分ほどの場所にある 無識庵 越後屋。1908年(明治41年)に創業した蕎麦店です。3代目・坂場正則氏の時代から遊び心ある新メニューが増え、それは4代目・坂場正康氏が引き継いだ現代でも同じく楽しむことができます。坂場正康氏は全国麺業青年連合会で会長を務められています。
という、無識庵 越後屋さんの外観です。2022年12月にリニューアルオープンしたお店で、歴史を感じさせつつもかなりモダンな外観となっています。
店頭では季節のそば・変わりそばの訴求が。
店内に入りました。ランチタイムかなり混み合っていて、小さな個室に通して頂きました。
メニュー表です。王子シリーズもかなり気になります。王子のきつね・たぬき・もぐら。星の王子様、まで。星の王子様はオクラ入りと書かれているので、オクラが星になるのかな。
そして、変わりそばと牡蠣のシリーズ。いやー、めっちゃ迷う。
悩んだ結果、今回はけしの実切りをオーダーしました。
お蕎麦をアップでどうぞ。更科系のお蕎麦をベースに、けしの実が練り込んである感じですね。
お塩でも美味しいと言われたので、まずはお塩をかけて頂きました。繊細な味わいが際立って美味しい。

ランチタイム、12時前の少し早いタイミングで伺ったのですが、席はほぼ満席でした。変わりメニューから王道メニューまでしっかりラインナップされていて、その上めちゃくちゃ美味しいお蕎麦が出てくるので、そりゃ人気になりますよね。こういうお蕎麦屋さんが家の近くにあるとQOLが上がるだろうなぁと感じました。
——–無識庵 越後屋 基本情報———-
〇創業年 1908年創業(明治41年)
〇営業時間
・11:30 – 14:30
・17:30 – 21:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都北区王子本町1丁目21−4
(食べログ) ⇒ 無識庵 越後屋 (えちごや) – 王子駅前/そば | 食べログ