松屋常盤、紫野味噌松風の切れ端を買う / 京都 京都市中京区 承応年間創業 (1652-55年)

鴨川・堀川・高瀬川等が流れる京都市中京区(なかぎょうく)は、昭和初期に旧上京区南部と旧下京区北部とが合併して生まれました。染物・京友禅(きょうゆうぜん)産地として知られ、二条城・本能寺等の名所旧跡や祇園祭・時代祭・鴨川をどり等の年中行事が多くの観光客を集め、花街・歓楽街の先斗町(ぽんとちょう)や京都独特の生鮮食材・乾物・漬物・おばんざい等の専門店が集まる錦市場(にしきいちば)が賑わっています。区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

承応年間創業、天皇・公家が愛した一子相伝・紫野味噌松風を作る 松屋常盤 (まつやときわ)

丸太町駅から徒歩6分ほど、京都駅から車で15分前後の場所にある 松屋常盤。創業は承応年間創業 (1652-55年)と、歴史ある老舗店の多い京都の中でも、一際歴史のある老舗店です。作っているのは紫野味噌松風のみで、このお菓子は明治天皇に献上され、昭和天皇も愛したという栄誉あるお菓子です。亀屋陸奥さんや松屋藤兵衛さんと並んで『京都三大松風』の一つにも数えられています。現在は17代目・上田悠生氏がご主人を務められています。

という、松屋常盤さんの外観です。暖簾には「松屋山城」とあります。松屋常盤は御所への出入りを許されたお店で、後光明天皇から御菓子山城大掾(おんかしやましろだいじょう)の官位を賜ったことから、ある時までこの名を使っていたのだそう。
アップでどうぞ。てっきり松屋山城のほうが屋号だと思い込んでいました。
店内に入りました。調度品等も歴史があって物凄くカッコ良いです。 ということで紫野味噌松風を買いました。紫野味噌松風とは白味噌と小麦をベースにした、カステラに似た食べ物です。で、この日は予約完売だったのですが、「切れ端ならあります」とのことで、切れ端を買っています。

箱を開けるとこんな感じです。
ちょっとアップでどうぞ。

味噌松風自体は、他のお店で食べたことがあったのですが、その源流にあたると思われる紫野味噌松風は、今回が初めてでした。白味噌由来の優しい甘さが病みつきとなる、めちゃくちゃ美味しいお菓子でした。これはまた食べたい。次は切れ端でなく本体を買わなければだ。

———松屋常盤 基本情報———-
〇創業年 承応年間創業 (1652-55年)
〇営業時間
・9:30 – 15:00
※無休
〇住所
京都府京都市中京区橘町83
(食べログ)⇒ 松屋常盤 (まつやときわ) – 丸太町(京都市営)/和菓子 | 食べログ

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