郭元益、150周年記念のモダンな糕(ガオ)を買う / 台湾 台北市士林区 1867年創業

中華民国(台湾)の首都・台北市は、政治・経済・文化の中心地であり、金融やメディア産業が集積する活気ある都市です。世界的なコレクションを誇る「国立故宮博物院」などの文化施設や、レトロな風情が残る「北投温泉」、若者の街「西門町」、最大の規模を誇る「士林夜市」など、多彩な観光スポットが点在しています。エリアごとに表情も異なり、北部には外国人居住者も多い高級住宅地「天母(ティエンムゥ)」が、南部には鉄観音茶の産地として知られる「木柵(ムーチャ)」があります。食文化も非常に豊かで、小籠包や牛肉麺、タピオカミルクティー、マンゴーかき氷など、屋台料理から高級店まで多種多様なグルメが楽しめる美食の街として世界中の人々を魅了しています

1867年創業、天秤棒での行商菓子屋と始まった 郭元益 (KuoYuanYe)

MRT士林駅から徒歩5分ほどの場所にある 郭元益 士林店。1867年、福建から移住した初代・郭樑楨氏が士林旧街で祖伝の菓子作り、天秤棒での行商菓子屋を始めたことが創業です。当初は祖先の名に由来する元益が屋号でしたが、1945年に3代目・郭欽定氏が姓を冠して郭元益と改められています。26年1月現在は台湾国内に20ヶ所以上、空港内で免税店を構えています。洋菓子のテイストを取り入れた柔軟な姿勢な老舗店であり、菓子文化を伝えるミュージアムを開設する等、台湾を代表する菓子店となります。

とここまで士林店の紹介をしておきつつ、訪問したのは中山店です。士林が発祥の地なので本店っぽかったのですが、どうしても時間が取れず。で、中山店の外観となります。 看板です。ロゴ等含め、梅の花モチーフをよく使われています。このロゴも1945年の郭元益と改められた時からとのこと。
店内に入りました。伝統的なお菓子のパッケージ、そして洋風のテイストを入れたものと幅広いラインナップです。気になるお菓子が沢山並んでいました。
一番気になったのはこれです。糕(ガオ)と呼ばれる、ざっくり言えば落雁的なお菓子です。150周年の時に新しいテイストを入れた記念バージョンを作ったそう。
それがこちらのパッケージです。台湾を代表するデザイナーとも言われる聶永真氏コラボギフトセットになっていて、パッケージもオシャレです。
という記念に弱いので買ってきました。150周年記念セットです。ミニマルなパッケージに繁体字と英語のへいきがとてもオシャレです。
中身はこんな感じで、上が今回開発された豆と茶がテーマの新作で、下が人気の落雁セットとのこと。タピオカミルクティーの落雁とか新しい。

どちらも素晴らしかったのですが、特に上段のシリーズの見た目が素敵で。2層構造の落雁は初めて見た。緑豆、紅茶、抹茶、ピーナッツ等がブレンドされている感じ。

台湾の落雁・糕は、郭元益さんの原点となるお菓子だそう。それを150周年の時にここまで洗練させるって素晴らしいな。日本の落雁と比べると糕はしっとり感があるのですが、ピーナッツだったり餡が練り込んであったりと、油分が入っていることがポイントな気はしました。結果、日本でいう干菓子よりも水分含有量が多いのかなぁと。まあ、そんなこと気にせず食べてみてください、美味しいので。

——-郭元益 KuoYuanYe 基本情報———-
〇創業年 1867年創業
〇営業時間
・10:30 – 20:30
※定休日なし
〇住所
台湾台北市士林区文林路546号
(公式サイト) ⇒ 郭元益 KuoYuanYe|Since 1867

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