香川県小豆(しょうず)郡は、瀬戸内海の小豆島(しょうどしま)全域及び周辺島嶼から成り、小豆島出身の壷井栄による小説“二十四の瞳”で知られています。従来の単なる小豆島の呼称から1878年(明治11年)の行政区画郡発足時に新たに命名され、当初から現在まで土庄(とのしょう)町・小豆島町の2町(ちょう)のみが属しています。小豆島南東部の小豆島町は2006年(平成18年)に池田町・内海町の合併で発足し、日本のオリーブ栽培発祥地として知られています。電照菊・オリーブ・すもも・手延べ素麺・醤油・佃煮等の特産品があります。郡内に老舗の飲食店・和洋菓子店・多数の醤油醸造会社・食品会社(素麺・製油・佃煮等)などが残っています。
1880年創業、回船問屋をルーツにもつ醤油店 金両醤油 (きんりょうしょうゆ)
小豆島オリーブバス坂手線・安田のバス停からは徒歩3分ほど、坂手港から車で8分前後の場所にある 金両醤油。1880年(明治13年)、藤井吉蔵氏が藤庄醤油店の屋号で醤油作りを始めたことが創業です。藤井家は元々赤穂に住んでおり、浄土真宗の住職の主治医として小豆島に渡ったことがルーツです。その後、回船問屋を営む中で醤油造りに可能性を見出したとのこと。現在も蔵に住み着いた酵母と木桶で作る昔ながらの製造方法を守られています。また敷地内の醤油蔵や藤井家の住宅は国の登録有形文化財として登録されています。
という、金両醤油さんの「だししょうゆ」を購入しました。
ラベル部分をアップで。枕崎産の鰹節・椎茸・利尻昆布をブレンドと、高級な素材を使われています。
ラベル裏側です。醤油・出汁系のエキス・砂糖・米発酵調味料・アミノ酸等が入っています。
出してみた図です。出汁はそこまで主張が強くなく、割と万能選手な癖のなさです。

金両醤油さんは、時代によってビジネス形態を変えられていて、ガソリンスタンドの運営や、不動産業も手掛けられています。その中で縮小する醤油業に抵抗すべく、新商品開発や通販事業を手掛けられ、今や小豆島を代表する醤油店の1店に数えられています。1人の経営者でここまで変わるものなのですね。早くお店行ってみたい。
——金両醤油 基本情報———-
〇創業年 1880年創業 (明治13年)
〇営業時間
・9:00-17:00
※無休
〇住所
香川県小豆郡小豆島町馬木甲842-3 1
(公式サイト)⇒ 小豆島 金両醤油 公式通販サイト