山形県のほぼ中央で最上川と寒河江川との囲まれ、県庁所在地の山形市の北東約20㎞の寒河江(さがえ)市は、1954年に西村山郡寒河江町・4村合併で発足し、昭和中期・末期の近隣町間での一部転出・交換を経て現市域となりました。地名由来には、平安期に京都藤原家の荘園として開かれ、相模国寒川(さむかわ)からの移住者が郷里との近似風景から寒川と称し河川増水による入江化により寒河江となったとの説等複数説があります。桜桃(県内生産3位)・ブルーベリー・食用菊(もってのほか)・夏薔薇切り花(全国有数生産)・麺類・味噌・醤油・清酒・煎餅(やみつきしみかりせん等)・青菜漬・鯉旨煮・棒鱈・冷やし鶏肉蕎麦・冷やしラーメン・ひっぱりうどん・芋煮・納豆汁・玉蒟蒻等の特産品・名物・郷土食が多数あり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。
江戸期・明治期創業の3蔵が合併して誕生した 月山酒造 (がっさんしゅぞう)
陵西中学校前のバス停から徒歩10分ほど、寒河江駅から車で12分前後の場所にある 月山酒造株式会社 。1700年頃創業・豊龍蔵、1855年創業・白菊蔵、1896年創業・一声蔵の3蔵が、更なる品種向上を目指して1972年(昭和47年)に合併し誕生しています。出羽三山の主峰・月山の麓という立地と、月山の雪解け水が地下にしみ込み約400年を経て湧き出るとされている日本名水百選にも選ばれた”月山の伏流水”を仕込み水に利用しています。代表銘柄・銀嶺月山 / 月山の雪は、まさにその恵みを受けて作られています。
今回は銀嶺月山 月山の雪を購入しました。純米吟醸酒となります。
ラベルアップで。出羽燦々を100%使用しています。月山酒造さんは米作りも関わっていることも特徴の1つ。
ラベル横側です。精米歩合は50%なので、かなり磨いていますね。原材料は米・米麹のみで、アルコール分は15度です。
雪深い場所で造られるお酒はどっしりとした印象が強いと思い込んでいたので、月山の雪の繊細な口当たりと飲み口にはちょっと驚きました。スッと入るどれだけでも飲めてしまうような淡い印象のお酒です。香りも華やかなので、個人的には食事と合わせるよりも、お酒だけを楽しみたい感じ。いやー、素敵なお酒だ。
———月山酒造 基本情報———-
〇創業年 江戸期・明治期創業の酒屋3軒が合併し誕生
(1700年頃創業・豊龍蔵 / 1855年創業・白菊蔵 / 1896年創業・一声蔵)
〇営業時間
・9:00~18:00
※不定休
〇住所
山形県寒河江市谷沢769−1
(公式サイト) ⇒ 山形県の地酒・日本酒 月山酒造|雪と緑と名水の酒蔵 Gassan Sake Brewery co.,ltd