石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。
1907年創業、醤油5大産地・大野の味を守る 粟長醤油 (あわちょうしょうゆ)
大野港のバス停から徒歩5分ほど、金沢駅から車で20分前後の場所、大野エリアにある 粟長醤油。1907年(明治40年)に創業した醤油蔵です。粟長醤油さんのある大野エリアは、千葉・銚子&野田、和歌山・湯浅、香川・小豆島、兵庫・たつのと並び、醤油5大産地の1つに数えられるエリアです。北前船の寄港地であり、金沢の海の玄関口であった同地は、江戸期より醤油造りが盛んで、最盛期には60ほどの蔵があったとのことです。
という、粟長醤油さんへ。小売等をやっているかは外観からは分からず。とりあえず記念撮影ということで。

看板にはカンチョウ醤油の文字が。屋号であり、お醤油のシリーズ名となります。

という、粟長醤油さんの伝統製法醤油・大野紫を購入しました。加賀産の大豆、国産の小麦・食塩に加えて石川県産コシヒカリを使って仕込んでいます。お米を使うのは珍しいですね。
ボトル部分をアップで。大野とこの醤油のことが簡単に説明されています。
ボトルを出した図。四角い形をした高級感を感じるデザインです。
出してみた図です。他の大野の醤油と比べると色濃いめです。

大野紫は砂糖が入っていないにも関わらず、一般的な濃口醤油と比較すると、甘味を感じるのが特徴です。どうやらお米を入れているのが、甘味に作用しているのだそう。大野醤油といえば、旨味&甘味で、その特徴を砂糖・アミノ酸を使わずに伝統製法で作られているのがすごいです。かなり美味しかったので、また買いたい。
——-粟長醤油株式会社 基本情報———-
〇創業年 1907年創業 / 明治40年創業
〇営業時間
・8:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
石川県金沢市大野町4丁目ハ38
(公式サイト)⇒ 粟長醤油株式会社 / 金沢のまろやかしょうゆ / 伝統の大野醤油