阿み彦、株の相場も鰻登りお店で鰻重を / 大阪 大阪市中央区北浜 寛永年間創業 (1624 – 44年)

大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。

寛永年間創業、屋形船うなぎにルーツを持つ北浜の老舗 阿み彦 (あみひこ)

堺筋線/京阪電鉄・北浜駅から徒歩1分ほど、北浜二丁目のバス停から徒歩2分ほどの場所、大阪証券取引所のすぐそばに店舗を構える 阿み彦。寛永年間(1624 – 44年)に網島で奥田彦兵衛が川魚商を営んだことが創業で、元禄年間(1688 – 1704年)に3代目・彦兵衛氏が屋形船でうなぎを提供しはじめたとされます。屋号の由来とは語られていませんが、網島の彦兵衛氏からの可能性もありそうですね。幕末頃に発刊されたという浪花の「うまいもの処」を紹介した書籍・花の下影にも掲載されている老舗店です。

という阿み彦さんはビルの地下1Fにあります。

この看板ですね。
ビルの地下と思えない立派な店構えのお店が出迎えてくれます。ちょっとビックリした。

席はボックス席とカウンター席があるのですが、カウンターは川に並行して作らています。川の風景は見えないのであれですが。

メニュー表が出てきます。上述したのですが、阿み彦さんは大阪の証券取引所のそば、信号次第ではあるものの2〜3分の距離にあります。「株の相場も鰻登りと云う言葉もこのあたりから出たものかと存じます」とありますが、本当なら面白いですね。
そして、お品書きです。お重に入るうなぎ丼ぶりと、セパレートタイプの鰻定食があります。
私は鰻重タイプの方が好きなので、うなぎ丼ぶりをオーダーしました。
いや〜、焼き色が綺麗ですね。と、付け合わせが温泉卵なのは初めてだ。
鰻をアップでどうぞ。関西の蒸し工程を入れない直火焼きスタイルですが、阿み彦さんのはふわっと感もあってとても上品。

阿み彦さんは、屋形船でうなぎを提供しはじめたことが鰻屋の始まりとあります。大阪の古い鰻屋さんで、同じく昔屋台船で鰻を提供していたお店があるので、江戸期にある程度普及をしたお店のスタイルだったと云うことでしょうか。なんだかとても風流でちょっと憧れますね。炭火で焼くスタイルだから、その時代でも出来たのかな。いつかそういう船に乗って、美味しい鰻を食べたくなった。

——–阿み彦 基本情報———-
〇創業年 寛永年間創業 (1624 – 44)
〇営業時間
・11:00 – 14:00
・17:00 – 20:00
※月曜日 定休日
〇住所
大阪府大阪市中央区北浜2丁目1−5 B1
(公式サイト) ⇒ 阿み彦 北浜店 – うなぎ割烹

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