大阪最古の洋食店・末廣軒で、ビフカツ & スエヒロライス / 大阪 大阪市中央区日本橋 1897年創業 (明治30年)

大阪市中央区は、大阪の伝統的業務地区で、1989年(平成元年)に110年間続いた旧東区と旧南区とが合併して生まれました。旧東区地域は谷町筋の東側が大阪城・難波宮跡や官公庁街で、北東端の城見には弁天島再開発の大阪ビジネスパークがあり、西側は各種産業の大企業本社が軒を連ねるオフィス街です。旧南区地域は堺筋の東側が問屋街と寺町で西側は心斎橋や道頓堀・千日前・宗右衛門町など難波(ミナミ)の繁華街です。歴史と伝統の町の中に老舗の飲食店・和菓子店などが多数残っています。

1897年創業、120年継ぎ足した一子相伝のデミグラスソースが自慢 末廣軒 (すえひろてい)

なんば黒門市場前のバス停から徒歩3分ほど、大阪メトロ/近鉄・日本橋駅から徒歩2分ほどの場所、黒門市場の一角に店を構える 末廣軒。1897年(明治30年)に創業した、大阪最古の洋食店です。元々は難波エリアに店舗を構え、その後黒門市場内に移られました。同店の自慢は120年以上もの間継ぎ足されて作られているという一子相伝のデミグラスソース。10日ほどかけて作られる、同店のデミグラスは、名物メニューであるビフカツやハイシライスなどの味の要になっています。現在は3代目と4代目のご主人がともに店舗に立ち営業をされています。

という、末廣軒さんの外観です。黒門市場の最も混み合う交差点を超え、少し落ち着いたあたりにあります。 正面からの写真です。建物がいつのものかは調べても出てこなかったのですが、比較的新しい印象を受けました。

こちらがメニュー表です。1枚目はビフテキ、ヘレカツです。なかなかの高単価メニューですね。いつか食べたいな。
そして中面です。反射して見づらいので上部については次の写真に拡大写真をあげますね。
1品メニューのスタートはビフカツから。ビーフシチュー、ハンバーグと続き、自慢のデミグラスを使っていそうなメニューが上部に並びます。
そしてご飯ものです。スエヒロライスという同店独特のメニューが1番上にあり、最後にはハイシライス(ハヤシライスの大阪での呼び名)が続きます。
今回はビフカツ&スエヒロライスをチョイス。ハイシライスも気になったのですが、デミグラス被りはなぁとこちらに。

自慢のデミグラスがたっぷりかかっています。甘みと酸味のバランスが独特ですね。牛肉も火の入り具合が絶妙でめっちゃ美味い。ビフカツの美味しさが初めて理解できたかも(某行列店のを美味しいと思えていない派閥です)。 そしてスエヒロライスです。ケチャップ&カレー粉で炒めたようなご飯に、錦糸卵が乗っています。スパイシーさに甘みが加わっていてこれも美味しい。ありそうでなかった味だ。
ちなみにスエヒロライスには、らっきょう&福神漬けのコンビがついてきました。ドライカレーの延長線上の商品認識なのかな。
入り口には写真が飾られていました。いつの写真か聞こうかと思ったのですが、海軍に入営される際の写真とわかったのでお伺いするのは止めておきました。建物は今と違って木造っぽいですね。

大阪は好きな洋食店が多すぎる問題があるのですけれど、またお気に入りを見つけてしまったので頭を抱えています。まだ行かなければいけない老舗店がたくさんあるのに、メニューをもっと体感したい老舗店も増えていく。胃袋があと7個ぐらい欲しいなと思った滞在でした。今回の大阪ツアーの締めくくりが末廣軒さんだったのですが、本当に最高のフィニッシュとなりました。また行きたい!

——–末廣軒 基本情報———-
〇創業年 1897年創業 (明治30年)
〇営業時間
・11:30 – 21:00
※水曜日 定休日
〇住所
大阪府大阪市中央区日本橋1丁目22−29
(食べログ) ⇒ 末廣軒 (スエヒロケン) – 近鉄日本橋/洋食 | 食べログ

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