元禄二八そば 玉屋、義士御前で討ち入り気分 / 東京 墨田区両国 1919年創業 (大正8年)

江戸時代初期に隅田川に架橋された大橋は、旧武蔵国と旧下総国とを結ぶことから両国橋と称されるようになりました。当時の両国は隅田川西側(現・中央区東日本橋)を多くは指し、東側の墨田区両国は向両国(むこうりょうごく)と称されていました。鼠小僧次郎吉など著名人の墓があり、近年はペット供養でも知られる両国回向院や赤穂浪士討入の吉良邸跡の区立本所松坂町公園等の名所旧跡が所在しています。隣接の墨田区横網に建つ両国国技館や都立江戸東京博物館が多くの人を集めるこの町にも、老舗の飲食店が残っています。

1919年創業、両国の物語を楽しめる蕎麦屋 元禄二八そば 玉屋

総武線・両国駅から徒歩3分ほど、大江戸線・両国駅から徒歩5分ほどの場所、京葉道路沿いにある 元禄二八そば 玉屋。1919年(大正8年)に創業した蕎麦店です。名物の二八蕎麦、近年は十割そばも提供されています。墨田区、そして両国といえば、赤穂浪士の討ち入りがあった吉良邸があった場所であり、位置的には玉屋さんの南側にありました。玉屋さんはその物語を活かしたメニュー作りをされてい流のです。ちなみに吉良邸跡の目の前では、1869年創業の和菓子店・大川屋さんが営業されておりますよ。

という、玉屋さんの外観です。老舗らしい雰囲気のある建物です。
入り口の看板には元禄二八そばの説明が。そば粉は北海道旭川の契約農家から、汁は超特選醤油・本節を使っているそう。
店頭には商品サンプルも。歴史を感じますね。

店内に入りました。壁に貼られているメニュー名が達筆で素敵です。
こちらがメニュー表です。お蕎麦、丼もの、そして定食があります。この定食が特徴的なんです。 写真メニューがありました。義士御前、討入り定食、また墨田区に北斎が長く暮らしていたことから北斎御前まであります。
義士御前の説明をアップで。辛味のあるお蕎麦と、酸味のある天丼のセットで、赤穂浪士の辛酸の思いを表しているそう。
で、こちらが義士御前です。見た目だけだと普通の天丼&お蕎麦のセットに見えますよね。

せっかくなので玉屋さんの箸袋と一枚パシャリと。
で、こちらがお蕎麦なのですが、七味系の辛味の味わいです。 そして酸味のある天丼です。レモン系の味わいでさっぱりして美味しかったです。

赤穂浪士の辛酸を、までは行かないまでも、両国の物語が体感できたという意味ではとても楽しいお店でした。やっぱりその場所に行くなら、そこにしかない食べ物や、そこの物語を何かしら体感できるものを食べられるのが楽しいですよね。こういうお店もっと行きたいなぁ。

——— 元禄二八そば 玉屋 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 (大正8年)
〇営業時間
・11:00 – 15:00
・17:00 – 20:00
※木曜日 定休日
〇住所
東京都墨田区両国3丁目21−16
(公式サイト) ⇒ 玉屋 – そば・うどん専門店

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