山形県の中央部、西村山郡の北東部に位置する河北町は、東に最上川、南に寒河江川が流れる、水と緑に囲まれた風光明媚な町です。町名は、最上川や寒河江川の「北側」に位置することに由来します。現在の河北町は、1954年(昭和29年)に谷地町と周辺3村が合併して誕生しました。 農業においては「サクランボ」の栽培が非常に盛んで、町村単位では日本一の生産量を誇ります。食文化では、B-1グランプリでも知られるご当地グルメ「冷たい肉そば」の発祥地として人気を博しています。その他、源泉掛け流しの「べに花温泉 ひなの湯」や、谷地八幡宮の例祭「谷地どんがまつり」など、歴史と独自の文化が色濃く残る町です。
元禄初期創業、麹づくりから三百余年の歴史を持つ 三吉麹屋 (さんきちこうじや)
役場(河北町)のバス停から徒歩3分ほど、東北中央自動車道・東根北ICから車で7分前後の場所、河北町谷地の中心部に店を構える 三吉麹屋。その歴史は古く戦国時代の武将・白鳥十郎がルーツにあるそうです。元禄時代の初め頃(1680年代)には紅花の商いを営むとともに、麹の製造を始めており、このタイミングを創業とされています。代々引き継がれてきた麹作りと、その麹を使った昔ながらの製法で作る木樽熟成の天然醸造味噌・醤油をされている、時代の変化の中でも伝統を守り続けている醤油蔵となります。
という、三吉麹屋さんの国産丸大豆手搾り醤油を購入しました。
ロゴ部分をアップで。本醸造、丸大豆、手搾り、国産と、今の時代には実現が難しい伝統を守る作り手さんであることが伝わってきます。
ラベル裏側です。国産の大豆・小麦・食塩のみで作られています。
取り出した図です。ほど良い塩味を感じつつも、旨味とのバランスで塩っ辛く感じない、とても繊細で美味しいお醤油でした。
このお醤油、リッターで1000円ちょっとだったのですが、ここまでのこだわりでこの価格ならむしろめちゃくちゃ安いなと思いました。個人的にはパッケージの質を上げて、倍で売っても良いのでは、と思うぐらい。そのぐらいの価値がある作り方と味わいだと思います。三吉麹屋さんのことはこの商品で初めて知りましたが、他の商品も試したくなりました。凄いです。
———三吉麹屋 基本情報———-
〇創業年 元禄初期創業 (1680年代)
〇営業時間
・8:00 – 18:00
※定休日なし
〇住所
山形県西村山郡河北町谷地己69
(公式サイト) ⇒ 三吉麹屋