江戸時代初期から開発が進み、京都・室町に町名を由来するとされる日本橋室町。魚市場発祥の地でもあり、呉服問屋などが店を構えた江戸最大の大繁華街でした。大小の企業が立地するビジネス街の中に、老舗の飲食店や商店が数多く残っております。
1931年創業、映画”タンポポ”に登場したオムライスが名物 たいめいけん
三越前駅・B6出口から徒歩1分ほど、日本橋駅・B12出口から徒歩3分ほどの場所にある たいめいけん。1931年(昭和6年)、京橋の西支御料理処・泰明軒(たいめいけん)で修業をした茂出木心護氏が泰明軒の名を譲り受け、新川で泰明軒を創業したことが始まりです。1948年(昭和23年)に日本橋へ移転し、その際に屋号をひらがなの”たいめいけん”とされています。2020年に日本橋地区の再開発により、たいめいけんビルが取り壊されることとなり一時閉店し、同年11月に日本橋室町へ仮移転、2021年に日本橋室町の店舗を新店舗として営業を再開されています。
という、たいめいけんさんの外観です。以前の店舗と比べ、かなりモダンな作りになりました。

入ったところで3代目・茂出木浩司氏が出迎えてくれます。茂出木さんって、今や たいめいけん以上に知名度あるよね。
入り口に置いてあったメニュー表です。たいめいけん = オムライスの印象が強いですが、洋食全般何を食べても美味しいですし、なんならラーメンも凄く美味しいです。
店内に入りました。メニュー表です。たいめいけん名物のボルシチ・コールスローは、おそらくほとんどの方がオーダーしています。料理頼むと、どちらもかなり安い価格で提供しているのです(25年12月現在は100円になっています)。
1枚目めくると卵料理とラーメンが。名物のオムライスは一般的なものと、タンポポオムライスと大きく分けると2つあります。
そして肉料理・米料理・パスタ・魚介料理です。いつもオムライスorラーメンを頼んでしまい、まだ未知の領域です。
今回はタンポポオムライスとコールスロー&ボルシチを頼みました。この2つを組み合わせると、かなりお腹いっぱいになります。
こちらがボルシチ。野菜たっぷりで美味しくて健康的です。
そしてコールスロー。ボルシチと組み合わせると、結構野菜が取れると思います。

そして、タンポポオムライスです。これは伊丹十三監督の映画タンポポに登場したからこの名前がついています。ちなみに撮影はたいめいけんの旧店舗です。チキンライスの上にオムレツが乗っていて、自分で開いて食べます。
こんな感じでザクザクナイフで切って開くんです。
ケチャップのかけ方が劇的にヤバイのであまり見せたくないですが、開いてかけたらこうなりました。美的センスを磨きます…。

私は前に兜町にお客さんがいて、その帰り道に寄るのがたいめいけんでした。その時からほぼほぼタンポポオムライスをオーダーし、たまにラーメンを食べるというローテーションで、他の洋食メニューを全然食べられておりません。オムライスが最高だから良いのですけど、オムライスが美味しいなら他のも美味しいはずだから食べたいのですよね。でも結局またオムライスを頼んでいそうな自分がいる…。
——–たいめいけん 基本情報———-
〇創業年 1931年創業(昭和6年)
〇営業時間
・11:00 – 21:00 (日曜は20:00まで)
※月曜日 定休日
〇住所
東京都中央区日本橋室町1丁目8−6
(公式サイト) ⇒ たいめいけん