日本丸天醤油、天翔 揖保のつゆ・マルテンさしみしょうゆを買う / 兵庫 たつの市 1795年 (寛政7年)

兵庫県の南西部に立地する“たつの市”は、2005年(平成17年)に龍野市及び3町が合併して生まれました。龍野は、古代に当麻蹴速(たいまのけはや)と取り組んで角力(相撲)元祖とされ、殉死風習に代わる埴輪制度を案出した野見宿禰(のみのすくね)が当地で没した際に揖保川の石で墳墓造営のために出雲から来た人々が野に立ち並んだ故事による立野が転訛した地名とされています。揖保乃糸(いぼのいと)は当市始め3市2町でのみ生産される兵庫県手延素麺協同組合の商標です。醤油醸造は、播磨平野の播州小麦、佐用・宍粟(しそう)地域の“三日月大豆”、赤穂の塩、揖保川・瀬戸内海の水運に恵まれ、1587年(天正15年)頃に始められ、1666年(寛文6年)に“淡口醤油”が開発されてその代表的産地となりました。市内には老舗の飲食店・和菓子店・醤油醸造会社などが複数残っています。

1795年創業、淡口醤油の故郷・龍野で”多品種少量生産”の商品づくりを行う 日本丸天醤油

町屋のバス停から徒歩4分ほど、JR山陽本線・竜野駅からは車で5分前後の場所、たつの市揖保川町半田に本社を構える日本丸天醤油。1795年(寛政7年)、延賀(のぶか)家五代・茂兵衛氏が淡口醤油の製造を始めたことが創業で、淡口(うすくち)醤油の文化が根付く龍野の地で230年以上にわたり醤油造りを続けられています。現在は醤油のみならず、つゆ・ぽん酢・たれ・粉末調味料など約500アイテム規模へと領域を広げ、「多品種少量生産」を強みに“店の味づくり”を支えるメーカーとして進化を続けています。

という、日本丸天醤油さんの天翔 揖保のつゆを購入しました。本社が揖保川町にありますからね。ラベルに創業 寛政七年と書かれているのは、老舗ファン的には嬉しいポイントです。
ラベル裏側です。希釈用のめんつゆで、原材料は醤油・糖類・塩・各種出汁(かつお・サバ・うるめ・椎茸・昆布・魚醤)にお酢や味醂も入っています。かなり原材料リッチで、保存料は使用されていません。
出してみた図です。甘みが結構立ちつつも、混合だしらしい複雑さを持った旨みもあって美味しいです。メインは素麺用に使いましたが、相性バッチリでした。

そしてもう一品、マルテンさしみしょうゆも購入しています。
原材料です。食塩・砂糖・酢・アミノ酸・甘味料が入っています。

出してみた図です。関西圏には甘いお醤油ないと思い込んでいたのでちょっとびっくりしました。甘いお醤油がお刺身合うと思う圏内は思ったより広いのですね(私もその一員です)。

龍野といえば淡口(うすくち)醤油の発祥の地なのですが、今回は淡口以外のラインナップとなりました。丸天醤油さんはもちろん淡口文化を継承しつつも、その幅を広げられているので、本当に商品の種類が多いんです。今度はさらに違うものも試してみたい。

店舗情報

店舗名:日本丸天醤油株式会社

創業年:1795年 (寛政7年)

営業時間:8:30 - 17:00

定休日:土曜・日曜

住所:兵庫県たつの市揖保川町半田672 [地図を見る]

公式サイト:日本丸天醤油(マルテン)|うすくちしょうゆ、だし、つゆ、龍野発祥の伝統の味

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