北区南部で豊島区・板橋区に接する滝野川(たきのがわ)は、1913年(大正2年)に北豊島郡滝野川村から滝野川町となり1932年(昭和7年)の東京市への編入で滝野川区に移行し、1947年(昭和22年)に同区・王子区合併で北区が発足した後、1953年(昭和28年)に滝野川町は町名整理で滝野川(一~七丁目)となりました。石神井川(しゃくじいがわ、現:東京都小平市花小金井南町~西東京市・練馬区・板橋区~北区堀船三丁目で隅田川に合流)が現・板橋区加賀付近から蛇行する深い川底の渓谷状となり急流だったことから、下流は滝野川と称され、王子に至る一帯は滝や紅葉の名所として古くから知られ安藤広重等の絵画にも描かれ、町名となりました。町内には老舗の和菓子店・食品製造販売会社・食品小売会社などが残っています。
1924年創業、名物・滝野川かすていらで知られる 虎月 (こげつ)
埼京線・板橋駅から徒歩4分ほど、三田線・新板橋駅から徒歩7分ほどの場所にある 虎月。1924年(大正13年)に創業した和菓子店です。虎月さんが店舗を構える滝野川地区(滝野川区と王子区で合併し北区)は、旧中山道の宿場町のあった板橋宿に隣接するエリアで、虎月さんも宿場町から着想を得たお菓子を複数扱われています。また創業以来の名物・滝野川かすていらは、北区の名品に選ばれる地域で人気の商品で、第一回全国カステーラ大品評会で全国最高賞を受賞されています。
という、虎月さんの外観です。大通りから1本入った場所にあります。

店頭には雑誌か何かの掲載記事が。品評会での受賞については、この記事で知りました。
店内に入りました。看板をアップで。創業大正十三年の文字が見えますね。
こちらがディスプレイの様子です。カステイラ推しですが、他にも気になるお菓子が沢山あります。

とはいえ、やっぱりカステラに目が奪われるよね。
店頭の至る所で滝野川かすていらが飾られています。

カステーラ品評会の盾か何かも飾られていますね。

その上でもアピールが。創業以来の銘菓で、膨張剤等の添加物を使用していないのも特徴の1つ。
中山道・味の史跡巡りという説明紙も。中山道もち・新撰組といったストレートなネーミングのお菓子があるのも良いですね。
色々悩んだ結果、今回はやっぱり名物にしようと、滝野川かすていらを購入しました。
包装紙を取るとこんな感じです。北区名品であること、カステラ大品評会で全国最高賞を受賞したことが書かれています。プレゼント等でも使いやすいですね。
箱を開けます。
いや〜、めちゃくちゃ美味しそう!!
切り分けた図がこちらです。ちょっと甘み強めのしっとりタイプ。牛乳が欲しくなる味です。
虎月さんの滝野川かすていら、評価の高いお菓子なだけあって、とても美味しかったです。カステラ=長崎のイメージが強いですが、美味しいカステラは東京でも作られていたのね、と。近くの方は贈答用に使うのも良さそうですね。また買いたいです。
——–虎月 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 (大正13年)
〇営業時間
・9:00 – 18:00
※水曜日 定休日
〇住所
東京都北区滝野川6丁目55−2
(食べログ) ⇒ 虎月 (こげつ) – 板橋/和菓子 | 食べログ