長野県北信地方の長野市は県庁所在地であり、周辺観光地への玄関口となっています。地名は長野市一帯の善光寺平(長野盆地)が長い傾斜地で“長野”と称されてきたことが由来です。現県内の飯田から諏訪を経て諏訪大明神のお告げにより642年(皇極天皇元年)に現在地に本尊が遷座したと伝わる善光寺の門前町として古くから栄えてきました。蕎麦・粟・黍・林檎・桃・ネクタリン・プルーン等の特産物や七味唐辛子・おやき・漬物等の名物があり、市内には老舗の飲食店(蕎麦店等)・和菓子店(杏・栗・蕎麦使用菓子等)・食品店が多数残っています。
1916年創業、和菓子・おやき・ケーキ・パンを製造販売する 蔦屋本店
松代八十二銀行前のバス停から徒歩2分ほど、長野駅から車で25分前後の場所にある 蔦屋本店。1916年(大正5年)に和菓子店として創業しています。2021年に店舗リニューアルをされ、店舗内に4つの専門店が入る形となりました。祖業である和菓子、50年ほど前から販売している おやき、そしてケーキ、パンもそれぞれ職人が手作りして販売されています。もうなんでも揃うお店ですね。
という、蔦屋本店の外観です。看板は読みやすく「つたや本店」と平仮名で書かれています。
店頭にはアイスクリームの模型も。うー、食べたくなる。
まずは和菓子コーナーを物色。松代せんべいは松代藩の頃より城下で製造されていたそう。
そして、焼き菓子&パンのコーナーです。
パティスリーはこちら。ケーキも美味しそうだった。
で、こちらがおやきコーナーです。今回はこちらを買いに来ました。
正面からの写真もどうぞ。粒あん・にら・きゃべつ・かぼちゃ・切干大根・野沢菜と欲しくなるものが沢山。ちなみにおやきは蒸しと焼きの2タイプあり、写真は蒸タイプです。

2つのタイプの違いは、蒸タイプが「あっさり・ふっくら」で、焼タイプが「もっちり・鉄板焼き」となります。
こちらが焼タイプですね。焼タイプもつぶあん・ナス・野沢菜等、複数ラインナップがあります。
今回は焼タイプの野沢菜を購入しました。
中を割るとこんな感じ。野沢菜たっぷりです。

焼タイプしか買っていないので、蒸タイプとの比較は難しいのですが、皮はたしかにもっちりしていて、また焼いてある分コクを感じられる気がしました。特に野沢菜とは相性が良く、オイリーな感じも最高で。次は食べ比べたいな。
蔦屋本店さんは、地元ニーズに応え上述したように4つの専門店を内包する店舗になっています。地元の方に寄り添って拡充する姿は、老舗店のあるべき姿の1つだと感じました。
——— 蔦屋本店 基本情報———-
〇創業年 1916年創業 (大正5年)
〇営業時間
・8:30 – 19:00
※無休
〇住所
長野県長野市松代町松代524
(食べログ)⇒ 蔦屋本店 – 松代/和菓子 | 食べログ