後文 (ごぶん) の稲庭手造り饂飩 / 秋田 湯沢市稲庭町 1924年創業 (大正13年)
秋田県南部の湯沢市は、県(旧・羽後国)の南出入口として発展し、1954年(昭和29年)に湯沢町と1町4村とが合…
続きを読む →秋田県南部の湯沢市は、県(旧・羽後国)の南出入口として発展してきて、1954年(昭和29年)に湯沢町と1町4村とが合併して発足した旧・湯沢市が2005年(平成17年)に2町1村と合併して現市となりました。市内各地には秋ノ宮温泉郷・泥湯温泉等の温泉地がありますが、地名由来には戦いの落武者達がぬるま湯で身体を癒した地を“湯ノ原”と称し、湯の出る原から湯の流れる沢“湯沢”となったとの説や“湯ノ原”と“松沢”との合成地名説等の複数説があり、平安期の小野小町生誕地(市内小野)あるいは晩年居住地との伝承もあります(全国各地に説あり)。古くから秋田木工で知られ秋田仏壇・川連(かわつら)漆器・こけし等の伝統工芸品や、稲庭うどん・清酒(美酒爛漫・両関等)・味噌・醤油・漬物(いぶりがっこ等)・果物(さくらんぼ・林檎・葡萄等)・栗駒高原牛乳や乳製品・三梨牛等の特産物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・醸造会社・食品店などが残っています。
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