富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。
1916年創業、羽根屋の屋号で知られる酒蔵 富美菊酒造 (ふみぎくしゅぞう)
百塚のバス停から徒歩1分、富山駅から車で7分程度の場所にある 富美菊酒造。1916年(大正5年)に創業された酒蔵で、現在は羽根敬喜氏が代表を務められています。屋号である羽根屋と、酒造の名である 富美菊の2つが代表銘柄で、羽根屋が全国市場向けのブランド、 富美菊が地元向けのブランドと流通を分けられています。どちらも日本の名水百景に選ばれている立山から湧き出る常願寺川水系の天然水を仕込み水に使われています。
という、羽根屋さんの富美菊 純米吟醸NEXTを買ってきました。富山市内で購入しております。 ラベルをアップで。紫がかったメタリックなロゴが超カッコ良い。
パッケージ裏側です。立山の伏流水と昔ながらの手造りで、かつ長期低温発酵させたのが特徴だそう。
富美菊、今回飲むのが初めてだったのですが、思ったより辛口でスッキリしておりぐいぐい行けそうなのが怖い飲み口でした。魚介系に合わせてもよいし、そのままでも飲み飽きない感じがとても美味しかったです。羽根屋のほうはまだ飲んだことないので、今度アンテナショップでも物色してみようと思います。
———-富美菊酒造(羽根屋) 基本情報———-
〇創業年 1916年創業 / 大正5年創業
〇営業時間
・9:00 – 12:00、13:00 – 17:00
※定休日なし
〇住所
富山県富山市百塚134−3
(公式サイト)⇒ 富美菊酒造(羽根屋) – 想いを込めた一滴。