北海道で十勝総合振興局管内(旧十勝国)の中川郡は、江戸時代には松前藩領からの天領化を2回繰り返して幕末に仙台藩領となり、1879年(明治12年)に行政区画として発足し、現在は池田・本別(ほんべつ)・幕別・豊頃の4町が属しています。管内北東部の本別町は、アイヌ語のポンペッ(小さい・川)が町名由来です。日本一の豆の町を標榜し、豆類・小麦・甜菜が特産で、多くの和洋菓子店・食品店での豆類使用の味噌・醤油・納豆・各種和菓子(甘納豆・羊羹・最中・どら焼等)や洋菓子が名物で、町発祥黒豆(中生光黒大豆)加工品ブランド“キレイマメ”シリーズを売り出しています。郡内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが残っています。
1855年創業、京都で創業し北海道へやってきた 岡女堂本家
岡女堂本家前のバス停から徒歩4分ほど、池田駅から車で30分強の場所にある 岡女堂本家。1855年(安政2年)に、大谷彦平氏が京都 本能寺の門前にてぜんざいに火をかけすぎたところ甘納豆が出来上がったそうで、この年を創業年とされています。その後に各地に暖簾分けされ、様々な歴史を経て現在は中川郡本別町に本社を置かれています。
という、岡女堂本家さんから甘納豆をお取り寄せしました。いろんな種類が入っています。最高か。
栗の甘納豆、美味しいですよね。このサイズ感最高です。
そして紫花豆(むらさきはなまめ)。
大ぶりの豆だからこそ味わえるしっかり感が素敵です。
セット内容にはなかったですが、サツマイモだけど甘納豆…?も購入。 甘いものがさらに甘くなっているので美味しいに決まってますね。
そしてつゆ甘納豆。
しっとり系の小分けにされた大納言の甘納豆です。これ、めっちゃ美味しかった…!
割と最近の新商品と思われる、オホーツクの塩豆、キレイマメもお取り寄せ。 まずはキレイマメから。 素焼きの黒豆で素朴な味わいで美味しい。健康にも良さそう。 そしてオホーツクの塩豆。塩味がちょうどよく無限に食べられそう…! 甘納豆の発祥には諸説ありではありますが、そのうちの1つが京都にあった 岡女堂本家さんになります。今北海道が本拠地とは知りませんでした。元祖の甘納豆、程よい甘さの優しい味で本当に美味しかったです。新商品のキレイマメも、体が浄化されるような感覚のある素朴で美味しいお豆でした。豆って美味しいですね。甘納豆は公式ECサイトからお取り寄せできますよ。
↓楽天ではキレイマメが購入できますよ。
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—— 豆屋とかち 岡女堂本家 基本情報———-
〇創業年 1855年創業 / 安政2年創業
〇営業時間
・[4月~9月] 9:00~18:00
・[10月~3月] 9:00~17:30
※無休
〇住所
北海道中川郡本別町共栄18番地8
(公式サイト)⇒ 【公式】豆屋とかち 岡女堂本家 | 十勝の豆菓子・和菓子老舗 岡女堂