広島市の西半分を占める広島市西区は、古くからの住宅地で、その間に寺社が点在。江戸時代に盛んだった“たたら製鉄”以来の伝統で国内製針の9割を占める広島針(手縫い針)で知られています。広島市中央卸売市場や広島市西部物流センター(通称商工センター)が立地する一方で自然散策コースもある区内には、老舗の飲食店・和菓子店・食品店が複数残っています。
1904年創業、広島菜等の広島らしい食品作りを行う 高木食品工業 (たかきしょくひん)
草津駅から徒歩7分ほど、広島駅から車で25分前後の場所にある 高木食品工業。1904年(明治37年)に創業した、広島菜を中心とした食品加工会社です。ちなみに「たかぎ」でなく「たかき」です。広島だと多い苗字の読み方ですね。
という高木食品さんの外観です。実は2019年に訪問し、この時は冷蔵品が運べずで、5年の月日を経て記事を書いています。
という、高木食品さんの かきだし醤油使用 広島菜蔵漬が広島駅で売られていたので購入しました。
パッケージ裏側です。漬け原材料が牡蠣の出汁に、みりん・鰹エキス・昆布エキス・椎茸エキス等。3大アミノ酸配合の上に牡蠣って旨味たっぷりですね。
で、切り分けた図。そのまま食べてもめちゃくちゃ美味い。ちょっと火入しても美味しいです。
私漬物を普段あまり食べないのですが、広島菜は別枠で大好きなのです。ご飯にめっちゃ合いますよねぇ。乳酸発酵な感じが強いと私は苦手よりになるのですが、それが薄いからかもしれません。という話はどうでも良いですが、広島菜がかきだしで旨味ブーストされているこの商品、広島菜好きに試してもらいたいです!
——-高木食品工業株式会社 基本情報———-
〇創業年 1904年創業 / 明治37年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
広島県広島市西区草津東一丁目1-15
(公式サイト)⇒ 高木食品工業株式会社|創業明治37年、100年以上続く広島の老舗漬物屋