ゆり庵のさしみこんにゃくセット、色々フレーバーで楽しい / 奈良 吉野郡大淀町 1910年創業 (明治43年)

奈良県の中部から南部にかけての吉野郡は、現在は吉野町・大淀町・下市町・黒滝村・天川村・野迫川村・十津川村・下北山村・上北山村・川上村・東吉野村の3町8村から成っています。県中部で吉野川右岸の大淀町は、奥吉野(下市町等)の玄関口である近鉄下市口駅から大阪・阿倍野橋駅まで約1時間でベッドタウンとしても発展しています。茶・梨・柿・林檎・葡萄・しめじ・蒟蒻・清酒等が特産品・名物です。郡内には様々な老舗店が残っています。

1910年創業、大阪・河内長野で創業し吉野へやってきた ゆり庵

六田駅から徒歩18分ほど、奈良駅から車で1時間10分前後の場所にある ゆり庵。1910年(明治43年)に、大阪・河内長野で創業し、綺麗な水を求め2010年代に吉野へと移られました。現在は五代目の大谷保代さんが天然素材にこだわり、人口着色料や防腐剤など使わないこんにゃく作りをされています。今はさしみこんにゃくや、こんにゃくを使ったスイーツが看板商品となっています。

という、ゆり庵さんのさしみこんにゃくのセットを購入しました。パッケージが可愛い。 ふたにはこんなロゴが。手づくりの伝統を百年継承とあります。 今回は5種類入りのセットを購入しています。柚子・四万十川のすじ青のり・胡麻・バジル・にらニンニクのさしみこんにゃくと、ゆずみそ、辛子酢味噌のセットです。

まずは青のりから。 裏側です。こんにゃく粉、青のり、凝固剤、のみで作られています。

切り分けた図。なかなかインパクトある絵ですね。 辛子酢味噌をつけて頂きました。青のりの風味が活きていて、とても美味しい。 ついで胡麻です。 胡麻とこんにゃくは合いますね。こちらは個人的には刺身醤油とわさびがベストでした。
ゆり庵さんのさしみこんにゃく、どれも独特なフレーバーでとても印象的でした。青のり・胡麻・柚子辺りまでは想像の範囲内でしたが、バジル・にらニンニクの2種類は洋の雰囲気のある味になっていて、唯一無二の味がしました。タレを何にするかを考えてみるのもとっても楽しそう。さしみこんにゃくがとっても美味しかったので、今度はこんにゃくシフォンケーキ・こんにゃく 口どけクッキーも食べてみたい!お取り寄せは47clubのECサイトから出来ますよ。

———ゆり庵 基本情報———-
〇創業年 1910年創業 / 明治43年創業
〇営業時間
・11:00~20:00
※不定休
〇住所
奈良県吉野郡大淀町北野50-27
(公式サイト)⇒百年継承の味、手づくりこんにゃく ゆり庵

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