総本家平宗の柿の葉ずし、最高に好きだ / 奈良 吉野郡吉野町 1861年創業 (文久元年)

奈良県の中部から南部にかけての吉野郡は、現在は吉野町・大淀町・下市町・黒滝村・天川村・野迫川村・十津川村・下北山村・上北山村・川上村・東吉野村の3町8村から成っています。中部の吉野町は、世界遺産の吉野山の桜や役小角(行者)開基と伝わる金峯山寺(きんぷせんじ)で知られ、近隣の吉野(紀伊)山地で伐採の吉野杉・檜の集散地として発達してきて製材業が盛んです。吉野杉箸・磨き丸太・手漉き和紙・梨・柿・茶・鮎・吉野葛と加工品(葛湯・葛切り・葛菓子等)・柿の葉寿司・桜花漬・桜羊羹等が特産品・名物です。郡内には様々な老舗店が残っています。

1861年創業、すし・川魚・乾物の製造販売から始まった 総本家平宗

吉野神宮駅から徒歩16分ほど、奈良駅から車で1時間ほどの場所にある 総本家平宗。1861年(文久元年)に、吉野上市村にてすし・川魚・乾物の製造販売を始めたことで創業されています。明治に入って料理旅館を営み、その頃から鮎料理・山菜料理・柿の葉ずしの提供を始められています。現在、平宗さんといえば柿の葉ずしが中心メニューですが、明治時だからの提供だったのですね。

という、平宗さんの外観です。何度も食べているのですが、本店に来るのは初めて! 店頭に飾ってあったメニュー表です。 店内に入りました。ディスプレイに柿の葉ずしが並んでいます。 人気商品は12個入り、さば・さけ・あなご入り。 店頭に飾られていた、全国うまいもの図鑑の記事。 今回は12個入りを購入しました。

蓋を開けるとこんな感じ。 ででーん、食べる前から美味いと分かるルックスです。最高か。鮭の押し寿司最高だよねぇ。
柿の葉ずしといえば、鮭 or 鯖の印象があったのですが、穴子の柿の葉ずしもめっちゃ美味しいね。柿の葉ずし、私大好きなんですね。近年知ったオーブンで炙るのも本当に好きで。今回は外で食べたので、オーブン炙り作戦は使えませんでしたが、そのまま食べても、こんなに美味しい食べ物ないよね、と改めて思いました。柿の葉ずしはもっと頻度高く食べたいなぁ。

↓平宗さんの柿の葉ずしは、楽天でもお取り寄せできますよ。

 

———総本家平宗 基本情報———-
〇創業年 1861年創業 / 文久元年創業
〇営業時間
・4月-11月 9:00~17:30
・12月-3月 9:00~17:00
※月曜日 定休日 (祝日の場合は営業し、翌日定休日)
〇住所
奈良県吉野郡吉野町飯貝614
(公式サイト)⇒柿の葉ずし総本家平宗

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です