斗々庵二俣屋の三色餡入り最中・雄鷹(大) / 富山 射水市 1912年創業 (大正元年)

富山県西部(呉西:呉羽山より西の地域)で高岡地区の射水(いみず)市は、2005年(平成17年)に新湊(しんみなと)市と射水郡3町・1村との合併で発足し、富山・高岡に次ぐ県内第3位の市です。江戸時代は加賀藩領で、神通川・庄川間の射水平野は中小河川・地下水に恵まれ、古くから称された水の湧出の意味のイ・ミズ(伊弥頭・伊美都等)が、奈良時代に射水となったとされます。魚介類(しろ海老<地元でしら海老>・甘海老・ずわい蟹・鰤・ほたるいか・げんげ・ばい貝等)・農作物(米・白葱・里芋・梨・西瓜・糸瓜等)・醤油・味噌・銘菓(絹鹿の子・雄鷹等)・洋焼菓子・置き薬等の特産品・名物があり、市内には老舗の料理店・和菓子店・食品店・食品小売店などが残っています。

1912年創業、射水市に2店舗構える和菓子店 斗々庵二俣屋

小杉駅から徒歩4分ほど、富山駅から車で25分前後の場所にある 斗々庵二俣屋 本店。1912年(大正元年)に創業した同店は、射水市内に2店舗運営されています。斗々庵二俣屋さんのことは、中村楼さんに伺う途中に発見し訪問出来ました。何というラッキー。両店舗共に、地域ものがたるアンバサダーの9月訪問時にお伺いしています。

という、斗々庵二俣屋さんの外観。19時閉店のところをギリギリにお伺いしているので、周りが暗い写真となっています。

店内に入りました。ディスプレイにお菓子がズラりと並んでいます。

逆サイドはこんな感じ。お店の方に名物ないし、よく売れているものをお伺いすると、最下部左にある丸い最中・雄鷹、とのことだったので、2サイズあるうちの大を購入してきました。

という、雄鷹には餡が2種類入りの通常サイズと、餡が3種類の大サイズがあり、今回は大を購入しました。

鞄の中に入れて持ち歩いたところ、最中の皮が割れてしまいました。申し訳ない…。タイミング見て買い直します。

ちょっと見づらいですが、こちらは抹茶餡と一般的な餡子が入った箇所。富山県産のお米を使った最中の皮も美味しかったです。

斗々庵二俣屋さんの雄鷹・大サイズ、3色餡というあまり見たことのないスタイルでインパクトがあり、かつとっても美味しかったので是非また購入したいと思います(ちゃんとした写真も撮りたいし)。10月の訪問時に行ければお伺いし、難しければ公式サイトからお取り寄せしたいと思います。

———-斗々庵二俣屋 基本情報———-
〇創業年 1912年創業 / 大正元年創業
〇営業時間
・8:30~19:00 (日曜祝日は12:00まで)
※年中無休
〇住所
富山県射水市三ケ3347-2
(公式サイト)⇒ 御菓子司 斗々庵二俣屋 | ホーム

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