大井町一番の老舗 登利源 (とりげん)  で、鰻重&天丼 / 東京 大井町 1923年創業 (大正12年)

品川区大井の地名由来には藺草(いぐさ)説・井戸説・守護職名説など諸説がありますが真偽は不詳です。町域内はほぼ住宅地ですが、JR・東急電鉄・東京臨海高速鉄道の大井町駅周辺にはビルや商店が建ち並ぶ区内有数の商業地となっており、近年は周辺再開発が進んで住宅兼商業の複合施設等が生まれてきています。また大井町駅から南品川の第一京浜(国道15号線)方面に延びるゼームス坂通り(長さ約400m・最大勾配約3.5%)は、明治初期に急坂の旧・浅間坂を私財で緩やかにした坂下の住人で英国人のJ.M.ゼームス(ジェームス)に由来しています。この町にも老舗の飲食店が何軒か残っていますよ。

1923年創業、関東大震災後に現在の地で創業した 登利源 (とりげん)

大井町から徒歩7分ほどの場所にある 登利源 (とりげん) 。1923年(大正12年)、現在のご主人の祖父にあたる方が、関東大震災後に創業されたお店です。大井町で一番の老舗店とのことですよ。
(登利源さんのことは、1924年創業の同じ大井町の山田寿司さんに教えて頂きました)

そんな登利源 (とりげん)  の店舗はこちら。緑色の奇麗な暖簾が出迎えてくれます。今の店舗は10年ちょっと前に建て直しをされたのだそう。

店内に入りました。メニュー表がかっこいですね。これは昔のをそのまま使っていたりするのかな。

こちらがランチタイムメニュー。看板にうなぎ・天ぷらとある登利源さんは、ランチタイムにどちらも食べられます。今回は二人で伺ったので両方オーダーしました。 まずはウナギから。小鉢・サラダ付きなのは嬉しいなぁ。 うなぎアップで。タレは辛めで割とカリッと目な鰻でした。美味い。 こちらは海老天重。海老の天ぷらが3本も!こちらも小鉢・サラダ付きです。 濃い目のタレがかかっていて美味しい!

登利源さん、ランチメニューが1000円以下のリーズナブルなものから、ちょっと奮発したメニューまであるため、ランチタイムのお客さんが、様々だったのが印象的でした。普通にランチしに来たお客さんがいたと思えば、隣は商談風なお客さんだったり、と。色んな活用シーンのある、街中に溶け込んだ老舗店も、いいものですねぇ。

——-登利源 (とりげん)  基本情報———-
〇創業年 1923年創業 / 大正12年創業
〇営業時間
午前11時30分~午後1時30分、
午後5時~8時30分
※日曜日 定休日
〇住所
東京都品川区大井2-10-6
(品川区役所内 公式ページ)⇒ 登利源(とりげん)【飲食店、大井地区】|品川区

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