杉谷本舗の黒おこし・かすてら・黒ごまどら焼き / 長崎 諫早市 1811年創業 (文化8年)

長崎県中央部で周囲を有明海・大村湾・橘湾に囲まれる諫早(いさはや)市は、1940年(昭和15年)に旧・北高来郡諫早町及び6村が合併して発足し、2005年(平成17年)に同郡4町及び西彼杵郡多良見町と合併して現市となりました。諫早の意味には“いさ(石/砂地)・はや(急傾斜地)”で“石/砂地の多い急傾斜地”説があり、安土桃山時代からの領主・龍造寺氏2代目が諫早と改姓し、かつての伊佐早の地名表記も改称したとされています。小長井牡蠣・唐比蓮根・伊木力蜜柑等の特産品や鰻料理・すっぽん料理・うなぎまんじゅう・カステラ等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが残っています。

1811年創業、諫早伝統のおこし作りから始まった 杉谷本舗

諫早局前のバス停から徒歩1分、諫早駅から車で5分ほどの場所にある 杉谷本舗。1811年(文化8年)に、杉谷孫六氏によって創業された和菓子店です。米どころであった、諫早では米菓子である「おこし」が伝統菓子として作り続けられており、杉谷本舗さんの銘菓の1つでもあります。

ということで、おこしをお取り寄せしました。パッケージ右側には「身を興し名を興し家を興し創業文化八年 杉谷おこしのおこし彩り」と書かれています。おこしが書いたリリックですね。

今回は、諫早おこしの代名詞とされる、黒砂糖を使った黒おこしと、ピーナツが入った、ピーナツおこしの2種類入りを購入しました。

こちらが黒おこし。黒砂糖のほんのりとした甘さが大変良い。
そしてピーナツおこし。ピーナツの食感も加わり楽しい感じ。 もう一品、黒ごまどら焼き、長崎かすてらも購入。

長崎かすたらはこちら。フォントが可愛い。 中身はこんな感じです。1切れごとに入れてもらえるのは嬉しいですね。

で、黒ごまどら焼きがこちら。黒胡麻餡も良いなぁ。

こんな紙も入っていました。米どころ諫早で「おこしの老舗」として、とあります。

おこし、久しぶりに食べましたが、ほっこり落ち着く味で美味しいですよね。黒砂糖の味付けは初めて食べた気がしますが、知っているおこしよりも、なんだか懐かしい気がしてハマる味でした。また食べたいなぁ。

↓楽天で購入できますよ。

 

——–杉谷本舗 基本情報———-
〇創業年 1811年創業 / 文化8年創業
〇営業時間
・9:00-18:00
※元旦 定休日
〇住所
長崎県諫早市八坂町6番10号
(公式ページ)⇒長崎カステラ・おこし・どら焼き – 杉谷本舗 江戸文化8年創業

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