餅甚のフワフワあべ川餅 / 東京 大森東 1715年創業 (享保元年)

東京都大田区の臨海寄り、大森地域の東部に位置する「大森東」は、旧東海道の宿場町の面影と、かつて日本一を誇った海苔生産の記憶、そして最先端の町工場が重なり合う、歴史と活気に満ちたまちです。現在の町域は大森東一丁目から五丁目で構成されています。「大森」という地名は、かつて東京湾に臨む景勝地に「大きな森(大杜)」があったことに由来します。旧東海道の歴史、海辺の美しい景観、そして最先端のモノづくりが見事にクロスオーバーする魅力的なまちです。

1715年創業、絶品あべ川餅を作り続ける 餅甚

平和島駅から5分強、大森からならバスと徒歩で10分程度、旧東海道沿いにあるのが餅甚。1715年(享保元年)に、駿河(今の静岡)から江戸へやってきた初代の方が、駿河屋として創業されました。静岡の方が創業したお店なので、静岡名物の安倍川もちが、ここ東京の地でも名物として残っています。
代々甚三郎さんという名前次いで来たこの駿河屋は、明治の後期8代目の甚三郎さんが、主にお餅を扱っていたことから、餅甚へと改名されたそうです。

こちらが店舗外観。日が差してちょうどいい感じの写真となりました。

もう少し正面からのカット。看板の創業享保元年の文字がかっこいいですね。

旧東海道、三百年の味、なんて、中々言えないですよね。

ということで、あべ川餅買いました。一番小さい18個入り。大森名物で、昔ながらの手造りの味、だとのこと。フォントがかっこいい。中身はこんな感じ。通常安倍川もちと言えば、「砂糖入りきな粉のみ」or「きな粉 + 餡子」スタイルですが、、餅甚さんのあべ川もちは、餅+きな粉+黒蜜がセットになっています。餅は一口サイズでやや小ぶり。こんな感じに両方まぶして食べます。ふわっふわ!昔家が近かったこともあり、餅甚さんのあべ川餅は何度か食べているのですが、何度食べてもシンプルさの中に職人芸が光る逸品で、ついついもう一つ、と食べたくなってしまいます。
が、このあべ川餅は、賞味期限がたったの3日。柔らかさのことを考えると購入日に食べきったほうがベター。と考えると、最小の18個入りを一人で食べきるぐらいお腹を空かせておくか、誰と食べるを前提としたほうが良いです。購入時、誰といつ食べるか、少しだけ考える必要のあるお菓子です。

ちなみに、岸朝子さんの東京5つ星の手土産で取り上げられたお店の一つとなります。

———餅甚 基本情報———-
〇創業年 享保元年 / 1715年創業
〇営業時間
8:30〜19:00
※火曜日 定休日
〇住所
東京都大田区大森東1-4-3
(公式サイト)⇒餅甚

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