三井屋の越前おろしそば、泣けるほど美味しかった / 福井 福井市 1837年創業 (天保8年)

福井県庁所在地の福井市は県北部の越前地方(旧越前国、嶺北:れいほく)の中核都市です。江戸時代は親藩統治の福井藩の大城下町として栄え、1624年(寛永元年)に第三代藩主の松平忠昌が旧称“北の庄”が敗北に通じるとして戦国時代の武将柴田勝家以来の北ノ庄城を福居城と改称し、元禄後期に福井と表記されるようになりました。水仙で知られる越前岬・桜の名所の足羽川(あすわがわ)・一乗谷朝倉氏遺跡・福井城趾(現県庁)・北ノ庄城跡等の名所旧跡があります。繊維産業が発達し近年は化学産業も盛んで、越前和蝋燭・絵蝋燭等の伝統工芸品や越前蟹・越前おろし蕎麦・羽二重餅・冬の水羊羹等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが点在しています。

1837年創業、越前おろしそばの名店 三井屋

久保町のバス停から徒歩1分ほど、福井駅から徒歩21分ほどの場所にある 三井屋。1837年(天保8年)に創業された蕎麦店です。福井県有数の歴史を持つ同店は、11時開店売り切れ終了の営業と、少し伺うハードルが高いお店です。知人からの激推し店だったこともあり必ず行きたいと思っていたお店です。

という、三井屋さんの外観です。雪の日だったのも幸いしてか、12時すぎ訪問でしたが並ばず入れました。

メニューはこちら。おろしそばと、いもかけそばが名物で、どのお蕎麦も太麺と細麺が選べます。量がさほど多くないので、両方頼む方もいらっしゃいました。

私はランチ2回目だったこともあり、おろしそばのみをオーダー。麺は太麺です。

お蕎麦と一緒に大根おろしがたっぷり入ったそば汁が入場します。いやー、最高だ。

蕎麦汁をぶっかけた図です。あぁ、たまらない。

私はおろしそばが大好きなので、かなり贔屓目な評価であることを自覚して書きますが、三井屋さんのおろしそば、私の好きな蕎麦ベスト10にランクインするほど美味しかったです。甘めの蕎麦汁にがつんと辛味が効いたおろしと、太麺のお蕎麦のマッチング具合が凄いです。福井にきた時のマスト店にしたい思います。美味しすぎた!

——-三井屋 (みついや) 基本情報———-
〇創業年 1837年創業  /  天保8年創業
〇営業時間
・11:00~ (売り切まで)
※水曜日 定休日
〇住所
福井県福井市つくも2-4-8
(食べログ)⇒ 三井屋 (みついや) – 足羽山公園口/そば | 食べログ

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