山梨県内最古のパン屋 丸十パンのレモンパン / 山梨 甲府 1921年創業 (大正10年)

山梨県庁所在地の甲府市は、1519年(永正16年)に甲斐国守護大名・武田信虎が現・笛吹市石和町から現・甲府市川田町を経て躑躅ケ崎館(現・甲府市古府中町)に居館を移した際に甲府(甲斐国府中)と命名した地。御岳昇仙峡・湯村温泉・甲府城址(舞鶴城公園)の観光名所や武田氏ゆかりの信玄墓所・武田神社(躑躅ヶ崎館跡)等の多数の寺社・旧跡が点在していて、宝石研磨宝飾・水晶細工・手彫印章・印伝(羊・鹿革)等の伝統工芸産業で知られています。鮑煮貝・鳥もつ煮ほうとう・御岳そば等の郷土食品も多く、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が残っています。

1921年創業、コッペパンの元祖丸十パンからの暖簾分け店  丸十山梨製パン

甲府駅から徒歩7分ほどの場所にある 丸十山梨製パン(以下、山梨の丸十パン)。山梨の丸十パンさんは、1901年(明治34年) 田辺玄平氏が渡米し、そのパン作りの技術を基に1913年(大正2年)に東京下谷黒門町で創業した丸十パン(本家)さんから、1921年(大正10年)に暖簾分け店として創業されたお店となります。日本各地に丸十パンという名前がありますが、商標登録制となっており、全日本丸十パン商工業協同組合の組合員のみ使える商号となっています。

こちらが丸十パン本店の店舗外観。右奥のロゴが可愛い。 こんな感じでパンがディスプレイに並んでいます。総菜パンを沢山扱っている、地元密着型のパン屋さん、といった感じ。 山梨の丸十パンさんといえば、人気No.1であるレモンパン。こちらのパン、昭和10年から販売されているかなり歴史のあるパンです。
レモンパンはこんな感じ。メロンパンに近い感じですが、レモンオイルが入っているので、少し酸味がある感じ。コーヒーと合わせて食べると美味しそう。

全国にある丸十パンさんの中でもかなり歴史のある部類に入るお店。丸十パンの創始者の田辺玄平氏が山梨の甲州市出身であったこと、も影響しているのかもしれません。既に丸十パンの第一号店は無くなってしまっているようですが、大正以前創業の老舗もいくつかありそうな雰囲気です。調べて今度行ってみようと思います。

—— 丸十山梨製パン 基本情報———-
〇創業年 1921年創業 / 大正10年創業
〇営業時間
【平日】 6:30~18:00
【土・日・祝】 6:30~17:00
※年中無休
〇住所
山梨県甲府市丸の内2丁目28-6
(公式サイト)⇒ 丸十山梨製パン株式会社|トップ

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