丸原鯉屋の、鯉の甘煮・棒だら煮をお取り寄せ / 山形 寒河江市 1926年創業 (大正15年)

山形県のほぼ中央で最上川と寒河江川との囲まれ、県庁所在地の山形市の北東約20㎞の寒河江(さがえ)市は、1954年(昭和29年)に西村山郡寒河江町・4村合併で発足し、昭和中期・末期の近隣町間での一部転出・交換を経て現市域となりました。地名由来には、平安期に京都藤原家の荘園として開かれ、相模国寒川(さむかわ)からの移住者が郷里との近似風景から寒川と称し河川増水による入江化により寒河江となったとの説(神奈川県高座郡寒川町と友好都市提携)等複数説があります。桜桃(県内生産3位)・ブルーベリー・食用菊(もってのほか)・夏薔薇切り花(全国有数生産)・麺類・味噌・醤油・清酒・煎餅(やみつきしみかりせん等)・青菜漬・鯉旨煮・棒鱈・冷やし鶏肉蕎麦・冷やしラーメン・ひっぱりうどん・芋煮・納豆汁・玉蒟蒻等の特産品・名物・郷土食が多数あり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。

1926年創業、鯉養殖から始まった 丸原鯉屋

ピーチタウンのバス停から徒歩3分ほど、西寒河江駅から車で5分前後の場所にある 丸原鯉屋。1926年(大正15年)に佐藤由松・わかえ氏が寒河江市柴橋木の沢(旧柴橋村)にて、自宅の敷地内に小さな養殖池を設け、鯉の養殖を始めたことが創業となります。現在は鯉・たら・にしん等の加工品の製造・販売を行っていらっしゃいます。

という、丸原鯉屋さんから、鯉の甘煮と棒だら煮をお取り寄せしました。鯉のお店の鯉ですからね、と買ったのに写真を撮り忘れたので、棒だら煮の写真をどうぞ。

パッケージ裏側です。丸原鯉屋さんのある寒河江市は、最上川舟運の船着場があった場所で、北前船で運ばれてきた北海道食材もこの地に定着したそうです。そのうちの1つが棒だらですね。 で、棒だら煮です。この濃いめの味付けが良いなぁ。 丸原鯉屋さんの鯉の甘煮、棒だら煮、どちらも美味しかったです。今回は真空パックものを買いましたが、店舗にお伺いすると、その日に作った賞味期限その日までの出来たての鯉の各種お惣菜も買えるそうです。いつか食べに行きたいなぁ。

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———丸原鯉屋 基本情報———-
〇創業年 1926年創業 / 大正15年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※不定休
〇住所
山形県寒河江市柴橋662-1
(公式サイト)⇒丸原鯉屋

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