丸原鯉屋の、鯉の甘煮・棒だら煮をお取り寄せ / 山形 寒河江市 1926年創業 (大正15年)
山形県のほぼ中央で最上川と寒河江川との囲まれ、県庁所在地の山形市の北東約20㎞の寒河江(さがえ)市は、1954…
続きを読む →山形県のほぼ中央で最上川と寒河江川との囲まれ、県庁所在地の山形市の北東約20㎞の寒河江(さがえ)市は、1954年(昭和29年)に西村山郡寒河江町・4村合併で発足し、昭和中期・末期の近隣町間での一部転出・交換を経て現市域となりました。地名由来には、平安期に京都藤原家の荘園として開かれ、相模国寒川(さむかわ)からの移住者が郷里との近似風景から寒川と称し河川増水による入江化により寒河江となったとの説(神奈川県高座郡寒川町と友好都市提携)や、鎌倉期初頭に地頭となった大江広元が集落間の境の川(現・寒河江川)が寒く、寒い河に自姓の江を付して命名した寒河江(さかえ)転訛説があります。江戸時代は天領で、1922年(大正11年)以降はJR左沢(あてらざわ)全線開通により西山郡一帯の中心地として発展しました。工業団地棟には多数の先端企業が進出し、果樹栽培が盛んで、ニット・草履・果実やコンビーフの缶詰等の地場産品や桜桃(県内生産3位)・ブルーベリー・食用菊(もってのほか)・夏薔薇切り花(全国有数生産)・麺類・味噌・醤油・清酒・煎餅(やみつきしみかりせん等)・青菜漬・鯉旨煮・棒鱈・冷やし鶏肉蕎麦・冷やしラーメン・ひっぱりうどん・芋煮・納豆汁・玉蒟蒻等の特産品・名物・郷土食が多数あり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品会社などが残っています。
山形県のほぼ中央で最上川と寒河江川との囲まれ、県庁所在地の山形市の北東約20㎞の寒河江(さがえ)市は、1954…
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