小柳酒造のクラフトジン・OGIGIN想を飲む / 佐賀 小城市 文化年間創業 (1804-1817年)

佐賀県中央部の小城(おぎ)市は、県庁所在地の佐賀市に隣接し南部は有明海に面しています。地名は土蜘蛛(つちぐも、上古の反朝廷土豪)防御用の堡(おき、砦)に由来するとされています。小城町旧市街地は小京都と称され、小城公園内の二代藩主造営庭園(自楽園)や清水川上流の清水の滝等の名所・旧跡があります。江戸時代に砂糖が長崎街道経由(通称シュガーロード)で豊富に流通したため県内各所で製菓業が盛んで、小城羊羹が全国に知られています。名水に育まれた鯉の料理・牛津の蒲鉾・炭酸飲料・丸ぼうろ等の特産品・名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が多数残っています。

文化年間創業、登録有形文化財の中で酒造りを行う 小柳酒造

上町のバス停から徒歩2分ほど、小城駅から徒歩19分ほどの場所にある 小柳酒造。文化年間(1804-1817年)に創業された、佐賀有数の歴史を持つ酒蔵です。敷地内にある、母屋や仕込み蔵等、13棟が国登録有形文化財に指定されている、見どころの多い酒蔵です。小城市は天山山系の伏流水が流れる、西日本有数の水どころとのことです。

という、小柳酒造さんの看板です。代表銘柄高砂の看板となります。
敷地内は膨大で、様々な施設が入っています。
お休みの日でしたが、小城蒸留所というクラフトジンの製造場所です。
佐賀県遺産にも指定されているそう。
こちらは売店の入口です。高砂推しですね。
店内に入りました。日本酒がずらりと並んでいます。沢山あると迷っちゃいますね。
城の泉は、金ラベル・銀ラベルあって両方買いたくなりました。
色々悩んだ結果、今回はクラフトジンである、OGIGIN想を購入しました。こちらは2022年から発売で、小城の名物である羊羹や海苔が配合されているそう。
今回はオリジナル&プレミアムの2本セットを購入しました。
左の白いラベルがオリジナル、右の黒いラベルがプレミアムです。

ジンは飲み慣れていないのですが、どちらも独特の苦味の中にアルコールの強さを感じて美味しかったです。ソーダ割で飲むものなんですね。クラフトジンも色々な酒蔵さんから発売されているので、飲み比べとかしてみたいなぁ。

↓楽天だと、ふるさと納税で出ていますよ。

 

——–小柳酒造 基本情報———-
〇創業年 文化年間創業 (1804-1817年)
〇営業時間
・9:00-18:00
※日曜日 定休日
〇住所
佐賀県小城市小城町903
(佐賀県酒造組合内公式ページ)⇒ 小柳酒造株式会社[佐賀のお酒ポータルサイト 佐賀県酒造組合 SAGASAKE]

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