富山県東部で新川地区の下新川(しもにいかわ)郡は、1896年(明治29年)の行政区画郡発足時には後の魚津市・黒部市も含んでいましたが、現在は入善町・朝日町の2町が属しています。郡名は富山湾に注ぐ常願寺川の古名・新川に由来し、江戸時代は加賀藩領でした。県東端の朝日町は、1954年(昭和29年)に1町6村合併で発足し、昭和中期の近隣村編入・近隣町への一部分離を経て現町域となりました。町名は北アルプス最北端朝日岳に因んで命名されました。砂地が無くて翡翠原石等の色とりどりの小石に散りばめられた“ヒスイ海岸”で知られ、ビーチボールバレー発祥地です。米・アスパラガス・金糸瓜・灰付きわかめ・バタバタ茶・茗荷味噌漬・山野菜の万作漬・牛乳・清酒・鱈汁等の特産品・郷土食があります。郡内には老舗の料理店・食品(牛乳・醤油)・酒蔵などが残っています。
1903年創業、地元朝日町産の生乳を使って牛乳生産を行う 黒東牛乳 (こくとうぎゅうにゅう)
泊駅から車で7分前後、徒歩で23分前後の場所にある 黒東牛乳。1903年(明治36年)に、堀田救命舎として創業し、堀田牧場・ 朝日乳業と社名変更され、1975年(昭和50年)から現在の社名・黒東乳業と改称されています。黒東とは、黒部川の東側の地域を指す言葉となります。
という黒東牛乳さんの本社住所へ訪問しましたが、看板のようなものは立っておらず、でした。そもそもこんな雪の日に行かなくても、ではありますねw。
近隣のスーパーなら置いてあると思い、近くの大阪屋さんへお伺いしたところ発見できました。こちらが黒東牛乳です。
パッケージ横側です。本社でなく、製造所を訪問すべきだった、とこれ見て思いましたw。同じ朝日町にあるのですね。
さらに逆サイド。要冷蔵10°C以下、です。牛乳なので当たり前ですが。
私が拠点としている滑川市では見かけなかったと思うのですが、流通が結構限られた牛乳なのでしょうか。特にかく見つけられて良かったです。今度タイミングが合えば(かつ、見学OKなら)、製造所も見に行きたいなぁ。
———-黒東牛乳 基本情報———-
〇創業年 1903年創業 / 明治36年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
富山県下新川郡朝日町横尾738
(公式サイト)⇒ なし