ただちゃ豆発祥の地・白村産を清川屋さんから / 山形 鶴岡市 1668年創業 (寛文8年)

山形県の庄内地方南部で、東北地方の市で最大面積である鶴岡市は、1924年(大正13年)に鶴岡町から市制執行した旧・鶴岡市が2005年(平成17年)に4町1村を合併して現市となりました。かつて鶴岡(古くは鶴ケ岡)は大宝寺と称していましたが、出羽山形藩初代藩主だった最上義光が大宝寺城に鶴が舞い降りた吉事に因み鶴ケ岡城と改称したとされています。全国有数の稲作地帯の庄内米(はえぬき等)・だだちゃ豆・民田茄子・温海蕪・食用菊・庄内柿・清酒・花卉類等の特産品や孟宗汁・むきそば・栃餅・えご辛子酢味噌・餡掛け料理・寒鱈どんがら汁・はたはたの田楽や湯上げ等の郷土料理が豊富で、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが残っています。

1868年創業、茶屋・旅籠屋・雑貨店・土産物店と形を変えた 清川屋

鶴岡駅から徒歩1分の場所にある 清川屋。1868年(寛文8年)に、茶屋勘右衛門と名乗り創業したこが始まりとのこと。茶勘は茶屋と旅籠屋を兼業する業態だったそうです。幕末には清川屋と名乗り、明治に入ってからは人力車を運営、その後販売業へ進出し、小売店・土産物店を開業し現在に至ります。現在は、鶴岡そして山形の商品を広く扱われています。

そんな清川屋さんが扱う商品の中で、よく知られているのが鶴岡発のだだちゃ豆です。枝豆の王様と呼ばれることのあるだだちゃ豆は、鶴岡の大泉村白山で明治後期に誕生したと呼ばれる品種です。現在も白山村及びその周辺で作り続けられています。清川屋さんはそんな貴重なだだちゃ豆を、複数産地から仕入れ販売されています。

という、清川屋さんからだだちゃ豆をお取り寄せしました。日本一の枝豆だだちゃ豆とあります。

お取り寄せしたのはこちら、原点である白山村産のだだちゃ豆です。他産地と比べると少しお値段あがります。

袋裏側にはこんな文章が。わずか白山地区では三十一軒の農家さんが守りつづけられているそう。

こちらは説明紙。白山村産だだちゃ豆。もうこの時点で、食べる前から美味しい気分になっていますw。 ということで、塩茹でして頂きました。これはもう夏の定番にしたい。味濃いめで最高に美味しい…!だだちゃ豆は8月がシーズンど真ん中で、7月ぐらいから予約を受け付けられています。2022年は7月4日から予約が始まっていますよ。清川屋さんでは、原点である白山村産、隠れた名産地とされる寺田村産、他の地域から選んだ特選の3種類があります。今度食べ比べもやってみたいなぁ。

↓楽天でも2022年の予約始まっています。気になる方は是非!

 

——–清川屋 基本情報———-
〇創業年 1668年創業 / 寛文8年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
山形県鶴岡市宝田1-4-25
(公式サイト)⇒山形のお土産や名物品の通販なら清川屋 | |公式通販サイト KIYOKAWAYA きよかわや

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