キユーピーの90周年商品「卵を味わうマヨネーズ」は最強に美味い / 東京 渋谷 1919年創業 (大正8年)

渋谷区渋谷は、約930年前に河崎氏(後に渋谷氏)が創建して周囲を居城としたとされる金王八幡宮のある場所。JR渋谷駅の東口から恵比寿方面への明治通り沿いや、青山方面への青山通り沿いは永らく低層建物・商店が並んで周辺は閑静な住宅地でした。2001年(平成13年)に渋谷駅新南口(2020年春以降に閉鎖予定)が開設され、周辺の並木橋地区などがビジネス街として発展し個性的な飲食店なども増えて賑わう中、何軒かの老舗も営業を続けています。

1919年創業、国産マヨネーズの元祖 キユーピー

渋谷駅・表参道駅、どちらからも約9分ほどの場所にある キユーピー本社。創業者である中島 董一郎氏が大正初期に欧米に実習生として派遣された際にマヨネーズに出会い、日本の栄養不足の改善につながるとマヨネーズ製造を決意します。その結果生まれたのが、1919年(大正8年)創業の食品工業株式会社、現キユーピー株式会社です。そして1925年(大正14年)3月に、日本初の国産マヨネーズである「キユーピーマヨネーズ」の製造をスタートします。ちなみに創業者の中島氏はジャム等で有名なアヲハタ株式会社の創業者でもあります(今は、キユーピーの子会社です)。
※キユーピーの名前の由来は長くなったので最後部につけています。

と、誰もが知っているキユーピーさんの歴史を振り返ったのですが、今回はキユーピー90周年の2015年から発売されている「卵を味わうマヨネーズ」を久々に買いました。このマヨネーズ、過去食べたどんなマヨネーズより美味いんです。 蓋を開けるとこんな感じ。高級卵のエグロワイヤルを利用し、芳醇白ぶどう酢と、なたね油で作ったマヨネーズなんです。その上で熟成させた、という高い原材料を使って、贅沢に仕上げたマヨネーズです。1瓶、1500円近くしますが、マヨネーズ好きなら損はないかと。

個人的なベストは、パンにそのままマヨネーズをつけるだけ or ゆで卵を混ぜるだけのサンドイッチの利用。卵入れなくても超美味い卵サンドの味がしますが、当たり前ですが、ゆで卵入れるとさらに美味いです。こんな卵サンド早々食べられないと思う。

といいつつ写真はツナサンド用の具で御免なさい。ツナにも超合います。

卵を味わうマヨネーズは、90周年時に面白半分で買って、それ以来定期的にリピートしています。本当に、本当に美味しくって。卵にも、野菜にも、ハムにも、ツナにも唐揚げでも、何でも合います。ただ味が濃いめなので量は少なめ推奨です。

と、頭で買いていたキユーピーの名前の由来ですが、当時流行っていたローズ・オニール氏のキューピー人形に由来しています。赤ちゃんの安全・安心のイメージから、沢山のイメージキャラクターとして使われたのだとか。ちなみにキューピッドをモチーフとして生まれたそうですが、CUPIDとの違いを明確にするために、スペルをKEWPIEとされたのだそう。そのキューピーをキユーピー(ユが大文字が正規表現)としたのは、デザイン上のバランスからだそうですよ。

↓と、卵を味わうマヨネーズに戻りますと、楽天だと2000円オーバーのしか見当たらないので、購入はamazonがオススメです!

———-キユーピー 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・本社のため割愛
〇住所
東京都渋谷区渋谷1-4-13
(公式サイト)⇒キユーピー 企業サイト

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