およそ400年前に県名の由来となった、東海道五十三次3番目の宿場 神奈川宿が設置された横浜市神奈川区。浦島太郎両親の墓があるとの伝説でも知られています。多くの買物客で賑わう市内最長の大口通商店街や、戦前から続く六角橋商店街をはじめ、区内には何軒かの老舗が存在しています。
1894年創業、出川哲朗氏の実家の海苔問屋 蔦金商店
中央市場通りのバス停から徒歩3分ほど、横浜駅から徒歩14分ほど、横浜市中央卸売市場の手前にある 蔦金商店。1894年（明治27年）に、出川金蔵氏が横浜の地で海苔問屋を創業したことで、その歴史が始まりました。現在は5代目のご主人出川雄一郎が社長を務められていますが、出川哲朗氏の兄にあたる形となります。
今回は東京駅の売店で見かけて購入しました。「元気のりのり」という名の味付け海苔です。出川さんの写真が若過ぎるのではないか説w。
中身は、当たり前ですがオーソドックスな味付け海苔です。リアクション芸とか出てきませんw。
一枚取り出した図。出汁の味が効いてて美味い！
蔦金さんは、横浜市卸売市場内に店舗を構える1877年創業の寿し さがみやさんにお伺いした際に寄ろうと思ったのですが、16時閉店に間に合わずお伺いできていなかったのです。今回はお店でなく、東京駅の売店で購入することになりました。出川さんの知名度のおかげが、蔦金さんの海苔は地方の海苔屋さんでもたまに扱いがあるので、色んなところで買えるようです。近くで難しい場合は、楽天でも販売されていますよ。
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——- 蔦金商店 基本情報———-
〇創業年 1894年創業 / 明治27年創業
〇営業時間
・7:00～16:00
※日曜・祝日・水曜日 定休日
〇住所
神奈川県横浜市神奈川区栄町89
（公式サイト）⇒ 株式会社蔦金商店