霞月で一泊し、晩ご飯&朝ごはん / 京都 舞鶴市 1902年創業 (明治35年)

京都府北東部で舞鶴湾(若狭湾南西部の支湾)に面し、青葉山(若狭富士)等の山々が市域に連なる舞鶴(まいづる)市。1901年(明治34年)に東郷平八郎を初代長官とする舞鶴鎮守府が創設され、舞鶴港は重要軍港となり、昭和の終戦後は旧ソ連・中国等からの引揚港として知られました。発祥地の万願寺唐辛子(万願寺甘とう)・舞鶴茶・佐波賀大根・落花生(神崎地区等)・大浦蜜柑・ズワイガニ・丹後とり貝・舞鶴牡蠣・岩牡蠣・舞鶴かまぼこ等の水産練製品等の特産物があり、旧海軍施設の舞鶴赤レンガ倉庫群が観光客を集め、旧海軍由来とされる肉じゃが発祥地を広島県呉市と競っている市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が残っています。

1902年創業、若狭の旬を提供する料理旅館 霞月

西舞鶴駅から徒歩10分ほどの場所にある 料理旅館 霞月。1902年(明治35年)に創業された料理旅館です。旅館としてお食事と宿泊だけでなく、お食事だけ取ることも可能です。今回はせっかくなのでお泊まりしてご飯も頂いてきました。

という霞月さんの外観。良い感じの建物ですね。

こちら正面から。なんか旅行気分が盛り上がるなぁ(注・仕事できています)。 お部屋は昔ながらの旅館って感じ。落ち着いて良いですね。 晩御飯はお部屋で頂きました。まずはお作りから。レモンの中に入っているタコがめっちゃ美味しかった。
お造りの後は、各料理の入場です。

小鍋仕立てのお魚も出てきました。

こんなの初めてだ!と思ったのが、こちらのお魚。名前を忘れてしまったのですが、白いのが日本酒の何かで作られていて、すっごく日本酒感あって美味しかったです。お隣のウドのきんぴらも珍しくって美味しかった。 このタイミングでご飯も登場します。

天ぷらは春らしく蕗のとうが。海老のかき揚げも美味しかったです。

茶碗蒸しも登場。桜の塩漬けが入っているのが春らしいですね。 カニと野菜の炊き合わせも美味しかったなぁ。 デザートでフィニッシュです。 一泊したので朝ごはんも食べました。旅館の朝ごはんってテンション上がりますよね。ずらりとお料理が並びます。生麩があるのが京都な感じがするのは私だけでしょうか。
かまぼこの街なので、朝ごはんに蒲鉾付きでした。同じ舞鶴にある1920年創業、嶋七さんの御蒲鉾っぽいですね。

今回ギリギリのタイミングで予約したので、名物のカニコースを頼めず、が残念だったのですが、十分に美味しいご飯食べられたので満足です。お料理は京都っぽさと、日本海の味覚のマリアージュって感じでどっちも楽しめるのが素敵でした。とはいえカニ食べたいのでまた行きたい!

——–料理旅館 霞月 基本情報———-
〇創業年 1902年創業 / 明治35年創業
〇営業時間
食事
・12:00~15:00
・18:00~22:00
〇住所
京都府舞鶴市字京口42
(公式サイト)⇒ 料理旅館 霞月/トップページ

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