稲田本店の二十世紀梨のお酒 / 鳥取 米子市 1673年創業 (延宝元年)

鳥取県米子市は、1601年(慶長6年)に中村一忠が11歳で伯耆国17万5千石領主となって翌年の米子城築城で城下町となり、同14年一忠急逝後は加藤氏を経て池田氏が治めました。米子の地名由来には、賀茂神社境内の“よなぐ井(米を研ぐ井戸)”転じて“よなご井”から“よなご”説・同井戸での水浴で八十八歳懐妊説(八十八を縦に繋いだ字の米と子)等の諸説があります。江戸時代初期から商業都市として発展し、現在も各自動車道・JR米子駅・米子空港・境港が所在して山陰唯一の交通の要衝となっています。米子城等の城址・住宅等歴史的建造物・名水など観光名所も多く、日本トライアスロン発祥地と知られる皆生(かいけ)温泉は山陰最大の温泉地です。松葉蟹・白葱・二十世紀梨・緑茶等の特産品や“いただき(田舎飯油揚包み)”・鯖寿司等の郷土料理も豊富で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が多数残っています。

1673年創業、鳥取有数の歴史を持つ老舗店 稲田本店 (いなたほんてん)

河崎南のバス停から徒歩11分ほど、米子駅から車で15分前後の場所にある 稲田本店。1673年(延宝元年)に、稲田家3代目当主である嘉右衛門氏が岸本町(現、西伯郡)にて因幡屋の屋号で、酒・醤油の製造を始めたことが創業です。元禄中期(1600年代後半)に当時の当主・稲田半兵衛氏が米子市紺屋町に転居し、屋号を稲田屋に変更されています。

という、稲田本店さんの二十世紀梨のお酒を購入。甘さ控えめジューシーなお酒!とのこと。

パッケージ横側です。軽やかな甘みと酸味のバランスが楽しめるお酒とのこと。

中身はこんな感じです。この丸瓶タイプ、フルーツ系のリキュールでよく見かける形な気がしますね。

今回はロックで飲みました。

パッケージに甘みと酸味のバランス、とあったように、フルーツ系リキュールにたまにある甘さ一辺倒な感じではなく、甘いけど飲みやすくて、食中でも併せられそうなバランスの良いお酒でした。梨の爽やかな感じが出ているというか。ご当地のフルーツ系リキュール、ちゃんとした酒造メーカーさんが作るとやっぱり美味しいですね。

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———稲田本店 基本情報———-
〇創業年 1673年創業 / 延宝元年創業
〇営業時間
・9:00~17:00
※土・日 定休日
〇住所
鳥取県米子市夜見町325-16
(公式サイト)⇒ 蔵元 稲田本店

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