平沼 田中屋の”きざみ鴨せいろ”が最高だった件 / 神奈川 横浜市西区 1920年創業 (大正9年)

JR各線や複数の私鉄のターミナルである横浜駅周辺や、埋立地である横浜みなとみらい21の一帯に企業の本社や大規模小売店舗などが集積している横浜市西区には、桜木町地区の一部も含まれ、老舗の飲食店や和菓子店などが複数残っています。

1920年創業、看板メニュー”きざみ鴨せいろ”が絶品な 平沼 田中屋

横浜市営地下鉄 高島町駅から徒歩3分ほど、横浜駅から徒歩10分ほどの場所にあるのが 平沼 田中屋。1920年(大正9年)から、平沼の地で営業するお蕎麦屋さんです。1900年創業の和菓子店 寿々喜家さんは、徒歩1分の近所さんです。

店舗に近づくとこんな看板が。平沼は裏横浜地域と呼び始め、活性化をされている場所。その告知看板のようです。
その看板のすぐ裏にあるのが、田中屋さん。緑色の暖簾がカッコいい。
平沼 田中屋さんは知人から教えてもらったお店なのですが、「きざみ鴨せいろがおススメ!」」と聞いていたとおり、お店のメニューでもきざみ鴨せいろ推し。鴨せいろを少しでもリーズナブルに、と開発されたメニューだそう。 きざみ鴨せいろも食べたけれど、セットメニューも気になるなぁと眺めていたら、メニュー下部に「プラス500円できざみ鴨汁に変更可能」という文字が。もう、これにするしかない! ということで、カツ丼セットのきざみ鴨汁セットです。昼から意図せずガッツリ系にw。 でーん、こちらが鴨汁です。鴨の脂と、刻んだ鴨肉がたっぷり入っています。濃厚ですんごく美味い。夏バテシーズンとかに最高かも。その鴨汁に、お蕎麦を付けて食べます。最高以外の言葉がない。」 そしてかつ丼。グリーンピースを乗せてくれるかつ丼に間違いなはい、という格言を作りたいぐらい、グリーンピースが乗っているカツ丼は美味しい。

噂の”きざみ鴨せいろ”、想像以上に美味しくって、お蕎麦をお替りしたくなりました。お蕎麦のつけ汁というよりも、ラーメンのそれに近い味なのかもしれない。こういうお蕎麦を生み出してくれるお蕎麦屋、好きだなぁ。
セットの1450円にプラス500円と、ちょっとお高めのランチとなりましたが、かなり満足感の高いランチとなりました。きっとまた行く。

——- 平沼 田中屋 基本情報———-
〇創業年 1920年創業 / 大正9年創業
〇営業時間
【平日・土曜】
11:00~22:00(LO:21:30)
【祝日】
11:00~21:30(LO:21:00)
※日曜日 定休日
〇住所
神奈川県横浜市西区平沼1-5-21 田中屋ビル
(公式サイト)⇒ 平沼 田中屋

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