五勝手屋本舗の、金時豆で作られた凧糸で切る丸缶羊羹 / 北海道 檜山郡江差町 1870年創業 (明治3年)

北海道檜山(ひやま)郡は、北海道の旧称あるいは入口を指す渡島を意味する旧渡島国で、1879年(明治12年)の郡発足以来、江差町(えさしちょう)・上ノ国町(かみのくにちょう)・厚沢部町(あっさぶちょう)の3町が属しています。日本海に面し、江戸期には北前船が寄港し、ヒノキアスナロ等の交易港や鰊漁場が栄えて民謡の江差追分で知られる江差町は、函館市・松前町と共に道内で早くから開けた地であり、町名はアイヌ語の“エサウシイ(エサウシ)”(“頭が・浜に・付いている・所”、岬)が由来とされ、“エサシウシ” (食べる・昆布が・付いている・所)説もあります。郡内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。

1870年創業、独自のフォルムな丸缶入り羊羹で知られる 五勝手屋本舗

橋本町のバス停から徒歩1分、函館駅から車で1時間半ほどの場所にある 五勝手屋本舗。1870年(明治3年)に銘菓・五勝手屋羊羹の発売をもって創業年とされています。五勝手屋の祖先の方は、慶長年間(1596年~1615年)に江差の地に渡ったとされ、明治以前より菓子商五勝手屋として営業をされていたそう。

江差にはヒノキ伐り出しに来た南部藩の杣人(そまびと)・五花手組(ごかってくみ)が豆を栽培し、蝦夷地で初めて豆を実らせることに成功。その豆を使って菓子を作り藩公に献上したところ喜ばれ、この記念に村は五勝手屋村と呼ばれるようになり、屋号も五勝手屋と定められたそうです。その後も北海道でとれた豆と、北前船で運ばれた寒天砂糖を用いて菓子作りを行い、基本的な製法を今も変えずに和菓子を作り続けていらっしゃいます。

という五勝手屋本舗さんといえば、この五勝手屋羊羹です。このタイプが一番ポピュラーだと思うのですが、丸缶と呼ばれるタイプです。ちなみにこちらはミニサイズ。

このフォルムも、デザインもめっちゃ可愛いですよね。
別カットからもw。
上の蓋を外すと羊羹が出てきます。下から押してニュルっと出したものを、パッケージについてるタコ糸で切って食べます。ミニサイズだと切らずに丸っと一本でも全然いけますがw。

私食べたのに気が付かなかったのですが、羊羹は小豆でなく金時豆で作られています。普段食べてる羊羹より、少し素朴な味わいと感じたのは豆の違いなのかなぁ。ちなみに五勝手屋羊羹は昭和天皇にも献上された歴史を持つお菓子でもあります(これも食べた後に知った)。色々知ってから食べると、また違う味わいになると思うので、もう一度買うしかないなw。

↓五勝手屋羊羹は楽天でも購入できますよ。

 

—– 五勝手屋本舗 基本情報———-
〇創業年 1870年創業 / 明治3年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
北海道檜山郡江差町字本町38番地
(公式サイト)⇒ 五勝手屋本舗

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