石川県庁所在地の金沢市は、江戸時代は加賀・能登・越中の三国を治めた加賀藩(102万5千石)前田家の城下町として繁栄。金沢の地名は、芋掘り藤五郎が山芋洗いの際に砂金が出た“金洗いの沢”(“金城霊澤”、兼六園内の金沢神社隣の泉)に由来するとされています。加賀野菜・鰤・ズワイガニ(雌は香箱ガニ)・清酒等の県特産食品を始め、治部煮・かぶら寿司・ごり料理・笹寿司・金沢おでん等の加賀料理・郷土食や各種和菓子等の食・菓子文化も豊かで、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が数多く残っています。
1865年創業、加賀麩の伝統を今に伝える 加賀麩不室屋
尾張町のバス停から徒歩3分ほど、金沢駅から徒歩17分ほどの場所にある 加賀麩不室屋 尾張町本店。1865年(慶応元年)に、不室六右衛門氏が金沢市尾張町で麩づくりを始めたことが創業となります。伝統的なお麩づくりに加えて、お麩の伝統を伝えるカフェ運営等も行って、麩を食べる環境や文化の提案にも力を入れていらっしゃいます。
という、不室屋さんの加賀麩のお吸いものを購入しました。パッケージの絵が可愛い。
パッケージ裏側です。お吸いもの11ヶ入り、とあり、中に即席タイプのおすまし8個、お味噌汁3個が入っています。
パッケージを開けるとこんな感じです。モナカの中に具材が入っております。
まずはお味噌汁から。
中身を割ってお湯を入れます。出汁が効いていて美味い。
そして、おすましです。
こっちはさらに昆布だしを感じられておいしいです。
不室屋さんのお吸いものセット、パッケージが全体的に可愛いし、味も洗練されていて、ギフト用にピッタリかも、って思いました。開けた時の嬉しさと、食べた時のホッとする感がとても良いです。
今回はお取り寄せだったので、どこかのタイミングでお店に行ってカフェメニューも頼んでみたい!
↓私が購入したものと異なりますが、不室屋さんのお吸いものシリーズは楽天で各種販売されておりますよ。
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———加賀麩不室屋 基本情報———-
〇創業年 1865年創業 / 慶応元年創業
〇営業時間
・10:00-17:30
※水曜日 定休日
〇住所
石川県金沢市尾張町2-2-18
(公式サイト)⇒ 金沢 加賀麩不室屋